タイトルなんてない
よく「人生で大切にしてることは何?」とか、そういう類の質問ってあると思うんだけど、僕はいつも「そんなのない」って言ってる。本当にそんなのなくて、そんなのないことが大切にしてること。柔軟性とか固執しないとか、そういうのも答えに相応しいかも。
乃木坂とかのアイドルって、個人PVみたいなのを偶に作る。僕の推しなのだけど、乃木坂46の佐藤璃果にも個人PVが例外なくある。個人PVはいくつかあるんだけど、27thシングルに収録されてる「リカの法則」ってのがあって、それが特に好き。
そのPVの中で、"There is no rule without exceptions."(例外のない法則はない)って言葉が出てくる。何事もはみ出す部分があるというか、全てがこうと決まってないというか、そういう解釈が自然だと思うんだけど、これは自分の大切にしてるものに近いなあと。推しがこれを説いているなら、もう、そうでしかないよなと。これで「人生で大切にしてること」が確定したので、この時に大人になった気がした。
人生は大体20年ごとに4等分できるって、おじいちゃんがよく言ってるんだけど、それで言うとその1つ目の大体20年がそこで区切りついたんじゃないかなレベル。
でもこれ良くなくて、例外のない法則がないなんて言ったら、僕の理念っていう法則にも例外作らなきゃいけないの。猪突猛進とかそういう激ヤバ理念が場合によって顔を出すとしたら、それは狂いまくり。だから今のうちに例外を考えちゃおうって思った。まあ多分家族を大切にするとかそういうの。でもこれも、確定したらその時点で猪が突っ走るので、確定はしないでおこうかな。
「タイトルなんてない」は、そういう意味でした。