宮島 弥山 (成り行き登山)
宮島に着いた日に乗船した屋形船で
弥山へのロープウェイが運休していることを知り、同行者と1日悩み、予定変更で広島市内に行くか、「うえの」のあなご飯を確実に食べるか、以前登ったときもまぁまぁ大変だった記憶があるもののそんなに険しい山ではなかったという記憶もあるし、色々悩んだ末に「登ろう!」と言うことになり、成り行きで登山を決行。
標高535m。登山初心者(ただの観光客)にはなかなかハードルが高い。しかも山登り装備で来たわけでは無いので。予定としては大聖院コースから約2時間かけて登頂。
大聖院で登頂の成功をお参りして、脇にあるコースから登り始めることに。
だんだん標高が高くなり空気も澄んで気持ちはよい。が、この後このような階段が延々と続いていくのです。
まさに修行。
海外から来られた方は軽々の足取りでひょいひょい登っていく人、下山する人。パワフル。
途中の景色、野鳥の鳴き声に励まされながら登ること約2時間
だんだん標高が高くなると雪も少しちらついて足元も凍結しているところも所々あって滑りやすいので慎重に登っていく。
まずは何より山頂を目指して。
山頂に近くなるにつれて大きな岩に囲まれた不思議な空間があります。
大きな岩の下には 仏様がまつられているところも。
そして干満岩
満潮の時はあふれ、干潮の時は空になるといわれている弥山七不思議のひとつの岩。登った日はカチカチに凍結してうっすら今降ったばかりの雪も積もるほど。
この不思議な岩ばかりの景色を、初めて登頂してからいつかもう一度必ず見てみたいと願い続けていた願いがかないました。私にとって宮島でいちばんパワーを感じるパワースポット。
そして山頂へ
少し曇っていましたが
景色は素晴らしかったです。
そして、今回の目的のひとつは弥山本堂のお参りと霊火堂にある霊水をいただくこと。
しかし、山頂は撮ったのにすっかりここだけ写真を撮り忘れてしまったのでした。
大聖院の公式サイトから引用させて頂きました。
霊火堂には弘法大師が焚いた護摩の火が1200年以上消えずに残っており、この火にかかっている大茶釜の中の霊水を飲むと万病に効果があり幸せが約束されると言われているのでこの霊水を頂くのがこの登山の目的のひとつ。
霊火堂内はかなり煙たく、入るのも勇気が要るほど。紙コップとひしゃくを見つけて何とか霊水をいただくことができて達成感もひとしお。
想定通り登りより下山の方が足に堪えました。
完全に下山する頃には足が・・・わなわな・・
それでも下山後、どうしても食べたかった「うえの」のあなご飯を持ち帰りで購入しました。ほんとうは出来たてが美味しいのに・・・。
また来るようにってことかな?
持ち帰りも運良く買うことが出来てよかった。
広島駅で広島のお好み焼きを食べて広島を後に
一通りの旅程をほぼコンプリート!
もう達成感しかない充実の(弾丸)ツアーでした。今年の大きなイベントがひとつ完了!
3日くらい筋肉痛
また次の旅に向けて仕事を頑張るのみ。