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アースディLife Time Audio~My First Music 「14歳のプレイリスト」

4月22日はアースディ。例年、武道館で記念ライブが行われていたが、昨年に引き続き中止。JFN(Tokyo FMをキー局としたラジオ)ではLife Time Audio~My First Music 「14歳のプレイリスト」という番組が放送されている。

1986年

14歳のころ、音楽番組が毎日のように放送されていた時代。世の中はバブル。地元のレコード屋さん、レンタルレコード「友&愛」に通う日々だった。当時のFMはDJが流ちょうに英語を話し洋楽をかける番組が中心。まだ「パーソナリティ」という言葉はなかったと思う。AMはオールナイトニッポンを夜な夜な学生が聞き、学校での話題となっていた。洋楽はFENや小林克也さんの「ベストヒットUSA」から。

「14歳のころに聞いていた音楽はその後に影響する」

当時聞いていたのは、ユーミン、サザン、山下達郎、オフコース、レベッカ、プリンセスプリンセス、渡辺美里、BOOWY、バービーボーイズ、おニャン子クラブ、ボンジョビ、U2,ピンクフロイド、イエス、プロコルハルムEWF、キングクリムゾン、ブルース・スプリングスティーン…今でも聞いているものばかりだ。

ユーミンは毎週日曜日の夕方にラジオ番組をやっていた(現在は金曜日の11時)。紹介される音楽を聴き、本を読んだりした。言葉の一つ一つ、行動などに関することも本当に影響されている。気になる曲を調べるとユーミンが作曲家「呉田軽穂」として提供しているものだと知ることもあった。サザン・桑田さん。同じ地域を生活圏としていることものありなじみがある。歌詞の独特な世界観。レベッカは横須賀ふ頭の伝説のライブチケットを学校の公衆電話からかけて取っていて担任に怒られたこと。部活を休むときのお約束は「番組に遅れちゃう」と言っていた先輩を思い出すおニャン子クラブ。雨の西武球場:渡辺美里。プログレを聞き、完全に音楽雑食モードは今でも変わらず。

永遠の14歳

14歳、中学2年~3年生。進路を決める時期でもある。大人になりたいけれど、大人にはなりたくないような年齢だと思う。ユーミンは14歳で作曲家デビューしている。永遠の14歳とインタビューで答えていたこともある。確かに戻れるなら14歳でずっといたいと思う。ある意味で一番自由な時期だったかもしれない。


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