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「瑠璃色の地球」に住む女神は、満開の「赤いスイトピー」を愛で、「夏の扉」を開けた

松村海輝

2024年の「夏の扉」を開ける会。
松田聖子「夏コン」初日。
＠さいたまスーパーアリーナ


恒例の「コスプレ」の皆さまの仕上がりには脱帽。
「推し活」という言葉ができる遥か昔から続けていらっしゃる
「ジャケ写衣装」あり「ステージ衣装」あり・・・
気合いの入れ方は私の行くライブではここだけです。
衣装お披露目会を見ながら会場へ。
しかしグッツが高い・・・
Tシャツ５５００円、うちはわなんと１３００円。
お約束の「赤いスイトピー」は４５００円。

初日からカメラ機材を入れて「思い出ビデオ」撮影。
プレミアムシートはアリーナ最前ブロックのみ。


＊＊＊　セトリネタバレあり！　＊＊＊
メモ書きなので間違っていたらごめんなさい！

Pre45th Anniversary
Seiko Matsuda Concert Tour 2024
Lolli pop

さいたまスーパーアリーナ
２０２４年「夏コン」初日：セットリスト

レーザー光線が会場後方まで照らしカラフルな「キャンディ」がステージに映し出される。

真っ白なワンピースに赤のリボン？（遠くてはっきり見えず）
１：ピンクのモーツアルト
２：天国のキッス
３：秘密の花園
４：渚のバルコニー
〜ダンサータイム

ステー上段のドラムセットに黒のパンツに赤のジャケット
５：Back for more
６：It's Style '95
７：I won't You So Bad!
〜ダンサータイム

薄いピンクのシフォンのワンピース
星空に大きな地球が映し出される
８：瑠璃色の地球

〜MC
声出し解禁になりましたね！
思い出ビデオの撮影をしています。
今年は年内に発売できるように頑張ります。

〜アコースティックコーナー
９：風立ちぬ
可愛らしい曲を集めてみました
１０：ガラスのプリズム
「ごめんなさい」を続けてきましたが・・・
１１：with you
この曲を歌わないとアコースティックコーナーをやって気がしない
１２：Sweet Memories

会場からアンコールの声
そして「プラカード」のコーナー
・制服
・惑星になりたい
・真冬の恋人たち
・Eighteen
・蛍の草原
・ひまわりの丘
・Dancing cafe
・抱いて・・・
・kimono Beat
・セイシェルの夕陽
・ベルベットフラワー
・あなたに会いたくて
・モッキンバード
・潮騒
・Star

野崎さんがずっとリクエストしたかったメドレー
・銀色のオートバイ
・LET'S BOYHUNT
・ハートをRocK
メンバーに一言ずつコメントをもらう

１３：赤い靴のバレリーナ

ご準備をお願いいたします
１４：赤いスイトピー

〜ダンサータイム

上段に大きな椅子がありそこにブルーのワンピースを着た聖子ちゃんが座っている
１５：時間の国のアリス
ここからはメドレーです
１６：青い珊瑚礁
１７：風は秋色
１８：白いパラソル
１９：未来の花嫁
２０：Rock'n Rouge
２１：チェリーブラッサム
２２：夏の扉

アンコール
EC01：20th Party
EC02：素敵にOnce Again



今年も様式美「Seiko wonderland」は健在。
来年は４５周年を迎える「松田聖子」はやはり「永遠のアイドル、聖子ちゃん」。会場はまるで「同世代の合同同窓会」のような空気。いつまでも「青春時代」を謳歌している人々。
それぞれが「コスプレ」「ハッピ」「はちまき」「聖子ルック」「ツアーTシャツにスコート」など・・・この場だけは普通の服装で行くことが少し恥ずかしくなる気がする瞬間がある。
「声出し解禁」になったので、最終の場内アナウンスとともに「聖子コール」。
ステージ上段から聖子ちゃんが登場すれば「可愛い！」という声があちらこちらから上がる。
聖子メドレーは圧巻。

今回「瑠璃色の地球」の圧倒的な存在感。神々しく歌う聖子ちゃん。いや、この時は、歌手松田聖子であり、愛娘、沙也加ちゃんに捧げるようにも見えた。
産休期間中に発表されたアルバム「SUPREME」に収録されシングルカットもされていない曲。それでも代表曲と言っても過言ではないのではないか。
愛娘への想いもあり、この曲を入れるとしたらこの位置以外は考えられない気がする。
この曲はアレンジャーとして武部聡志さんも大切にされている楽曲。

そして今年も「赤いスイトピー」は大切に歌われている。
ユーミンが「呉田軽穂」として聖子ちゃんへの初提供曲にして「それまでは男性ファンばかりだったのが女性ファンが増え一気に認知度が上がった曲」とも言われている。作詞：松本隆、作曲：呉田軽穂（ユーミン）という黄金時代の幕開けでもある。

今年も無事にツアーがスタート。
44年目も「アイドル聖子ちゃん」のプロ魂には頭が下がります。
来年の武道館初日は通算１３０回目となる記念日となる。もちろん日本人女性では最多記録である。（日本最多は矢沢永吉）

今年も無事に「夏の扉」を開けることができました！
次は１２７回目の日本武道、七夕に行きます！

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