【発達障害と向き合うブログ】#04 男の子は言葉の覚えが遅いという思い込み|モヤモヤした時期|
言葉の遅れ
息子と他の子との違いに
はじめて疑念抱いたのは、
息子が小学3年生のころ。
友人数人が家に遊びに来た時のことです。
学校でのできことを
面白おかしく話す友人たちの中に、
1人だけ理解できずに
妙な返答をする息子がいました。
息子の話は時系列がバラバラ。
語彙も少なく、
誰の何の話をしているのかも
さっぱりわからない。
他の子と比べて年齢的に
2歳くらい下
というイメージです。
これじゃ通じないだろうなと
思っていましたが、
そこは三年生!
返答が正しいかどうかなんて
全くお構いなしで
話はそのまま進みました。
上の子が女の子だったため、
男の子は言葉の覚えが遅いのもだという
「一般常識のようなもの」を思い込んでいて、
他の子と比べるまでは、
違いに全く気が付きませんでした。
決心がつかない知能検査
このことがあってから
息子の言葉の遅れが気になり、
スクールカウンセラーに
相談をすることにしました。
担任の先生経由で予約をし、学校へ。
幼少期はどういう子だったのか、
どんなことが気になっているのか、など、
数個の質問に答え、
今までの経緯を話しました。
他の子に比べて言葉の遅れが
あるような気がするんです。
という私に
まぁ、男の子で早生まれですし、
個人差はありますよ。
そこまでの深刻性は感じられないですが、
気になるなら
知能検査(WISC-IV(現在WISC-V))を
受けてみたらどうですか?
というアドバイス。
息子は多動や大声を出すような
症状がなかったため、
あまり問題ないと
判断されたのだと思います。
私に発達障害の知識があれば、
当てはまる項目を伝えられたのだと
思うのですが、
そこまでに至らず、
知能検査を受けるというのも
何だか大袈裟なような気がして、
決心がつかず、
モヤモヤした気持ちのまま
カウンセリングは終了しました。