町ねこ調査レポート

町ねこ調査報告15
2020年9月12日(土)16時30分〜18時15分
晴れ 27℃

やっと少し涼しくなり、秋の気配を感じる長崎の街です。
長崎港の対岸にあり、歴史も古い町並みの中、ねこを探して歩きました。
今回調査したエリアは、2011年から12年にかけても調査をしています。
その後、継続できずにいましたが、久しぶりのリベンジ調査です。

この日、確認したねこの数は31匹(そのうち1年未満の子ねこが10匹)です。
ゆっくり歩いてねこを観察しながら歩く距離の範囲に31匹のねこ、多くないですか?
以前の調査の時にはこれほどのねこはいませんでした。
しかも、ばらばらに見つかるのではなく、2か所に集中して、ねこがいました。
一つは公園です。
ちょうど公園を訪れていた地元の人から「捨て猫が多くて困っとる!」とご相談がありました。捨て猫を防ぐための決定打はありませんが、捨て猫防止のポスターを貼る、などのアドバイスをしました。
捨て猫も町ねこにとって、大きくて深刻な問題です。

○○公園内 10匹
キジ2、クロ1、チャウス1、ミケ1、チャシロ1、サビ1、
サバシロ3(そのうち1匹は右耳にカットあり)
公園以外の場所
ミケ4、クロ1、チャシロ4、チャトラ1、グレーシロ1、キジ9、シロクロ1、サビ2

1匹を除いては避妊去勢をしていないねこばかりでした。
春から夏に生まれた子ねこも多く、これから寒くなり、秋から冬を越せるのか、心配です。

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