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アートを燃やす!? NFT化によってアートの世界が変わる

こんにちは、グリチキです!

個人的に気になるニュースを読みましたので書いていきます。

絵画100点をスキャンしデータ化し、そのデータをNFT化した後、
本物の絵画は爆発焼却するプロジェクトが開催されました。

その名も「燃えるアート展」

クリプトアートジャパン、NFT化後に絵画100点を爆破焼却する「燃えるアート展」を開催


ん?NFT化?

◯ NFT化とは

NFT(非代替トークンnon-fungible token)とは、ブロックチェーン(デジタル台帳)に保存されているデータの単位であり、デジタルアイテム化したアートの固有な価値を表すことができます。
署名入りの本が唯一無二であり、交換可能でないことと同じ様に、デジタルな署名システムでもあります。
NFTは暗号トークンであり、X次流通取引経路の透明化や正確な権利移転が可能です。NFTをアートに適用した場合、デジタルアートを唯一無二の存在にすることができるので、デジタルアート時代の幕開けを意味する技術であるといえます。

引用:クリプトアートジャパン

要するに唯一無二の作品やものをブロックチェーンの技術を利用しデジタル化したものだと認識してます。

◯ デジタル化したアートを爆発焼却する

個人的に面白いなと思ったのが、デジタル化したアートを爆発焼却する点です。

現物でもデジタルでも残しておいてもいいのかなと思いましたが、NFT化させたからもう現物がなくても大丈夫だから、面白い使い道ないかなと考えて開催に至ったのか気になるところです。

主催するクリプトアートジャパンさんには、こう書かれています。

実体のあるアート作品が、手に取れる現物ではなくなり完全にデジタル化されたとき、どんなことが起こるのか、何か新たな価値観がそこから生まれるのか、それは私たちにもわかりません。

引用:クリプトアートジャパン

今までにない新しいことをやってみる。そこから何が生まれるかは自分たちもわからないという感覚はワクワクしますね。

◯ 燃やして終わりじゃない

ここまで読むと何か新しいことやってて面白そう!と思いますよね。
ただ開催するだけでなく、なんと爆発を閲覧する権利や起爆スイッチを押す権利が買えたんです。

・爆発を生で見る
・小規模爆破の起爆スイッチを押す
・大規模爆破の起爆スイッチを押す

5月15日に開催された実際の映像です。

撮影者の方が吹っ飛ばされるぐらい爆発がすごいのがわかりますね。

現物のアートは燃えてなくなりましたが、NFT化されたアートは後日オークションで販売されますので興味のある方は覗いてみるといいですね。

◯ さいごに


いかがでしたでしょうか。
私も爆発を生で見たかったのが本音ですが、タイトルかた惹かれる面白いプロジェクトですよね。
急速にデジタル化が進む中で新しい価値観や取り組みが登場してくると思うと楽しみですね。

ブロックチェーンについて勉強不足なので自分でもまとめて書いてみようかなと思いました。


それではまた!
グリチキ

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