動画『こけし祭りへの想いをたずねて』4人目公開しています
『こけし祭りへの想いをたずねて』 4人目
こけし工人 上野義則さん
4人目は、上野義則工人にお話をお伺いいたしました。
上野工人のおおらかで飾らない人柄が伝わってきます。
今回のお聞きしたお話の内容はこちらです。
・こけしは何歳からつくりはじめましたか
・こけしクラブのこと
・本格的にこけしをつくりはじめたのは
・こけし祭りは何歳から手伝っていますか
・こけし祭りの準備は何を担当されていますか
・こけし祭りの当日は
・こけし祭りへ来てくださる皆さんへのメッセージ
東京オリンピックの1万本のこけしをこけしクラブでつくったことが
こけしの道へ入ったきっかけという上野工人。
こけしクラブでは、男性が木地を挽き、女性が描彩を行ったとのこと。
合宿をして夏休み返上で製作したそうです。
その後、中学校卒業後に後藤希三工人へ弟子入りし、10年修行をされました。
また、上野さんが担当している「招待工人」ですが、
他の系統のこけし工人さんにこけし祭りへ来ていただくため、
こけし工人自らが各産地をまわり、直接その地で工人さんに会い、
交渉を行っています。
人と人の顔を合わせた温かい繋がりでこけし祭りが作られていることが伺えます。
こけし工人や旅館の方々、街の人、それぞれが協力して作り上げてきたこけし祭り。
こけし祭りの記事の方でもご覧いただけますので、
合わせて読んでいただけたら嬉しいです。
今回も上野さんから貴重なお話をたくさん聞くことが出来ました。
お時間を作ってくださりありがとうございました。
上野さんから伺った、こけし祭り以外のお話もまた別の機会に
改めてお伝えしたいと思います。
上野さんは山菜採りの名人でもあり、よく美味しい山菜をいただきます。
そのあたりのお話もいろいろとお伺いいたしました。
それでは、次回をお楽しみに!
(文:小林仁美)
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『こけし祭りへの想いをたずねて』 4人目
こけし工人 上野義則さん
取材:児玉紗也加
取材・撮影・編集:小林仁美
企画:鳴子のくらし
プロデュース:櫻井尚道
製作:株式会社こしき
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