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危険

渡しがダイエット中を始めたのは、無論、私のためでは、ある。だが、本心は。長男が、私の行動に少しは感化されて、本気で痩せてくれたらというのが、本心なのである。

長男は、私よりも、今は、3センチほど、身長が低い。

今は、という表現をしたのは、私は、年齢がいくに従って、身長が低くなってきて。学生時代から、2.5センチも低くなってしまった。

長男は、さすがに成長期を過ぎてしまったが、身長が減衰するということは、恐らく、今は、無いのだろうと思う。


心の中の、リトルkojuroが、ボソリと、つぶやいた。

年を経ると、身長が縮むのは、どうしてだろうね。


一説によると、軟骨や骨が圧縮されたりして、縮むらしいが、体重が重ければ重いほど、縮む率も大きくなるという。

私などは、学生時代から考えると、20〜30kgも増えているのだから、縮む典型のような体質なのだろう。


そんなことを含めて、身長が縮むのも、生活習慣病になるのも、よくない。一度なってしまうと、取り返しがつかない事になるから、そういうことにならないように、今から少しずつ体重を落とすように、それこそ、生活習慣、食習慣を変えていくようにしようなどと話すと、今の状態が、ある意味危険な状態であるということは、長男は、ある程度理解しているようである。


私の状況を、ふと、省みると、たとえば2月。体重は、少しずつ順調に減っているように見える。

2月後半
2月前半

これだけを見ると、いいね、良かったね、なのだが。ここには掲載していないが、筋肉量と体脂肪率を合わせて見ると、実は、私の体組成自体は、それほど変わっていないことがわかるのだ。

そのことは、またの機会に、記事にすることにして。

何度も、体重を落としては、体質が変わらないことに半ば失望し、食生活が戻ってしまって、リバウンドして元の木阿弥になる、という愚行から、今回だけは、少し脱却していかねばと思っており。そういう意味では、今が、一番の危険ゾーンなのだろうと思うのである。


いつになくちょっと真面目に考えたところで。そのことを、偉そうに家内に話したくなり、後ろを振り返ると、やっぱり、また、空のソファーが笑っているだけだった。

家内は、あるプロジェクトに参画していて。仕事で、都内のホテルに宿泊している。


昼間のやり取りからすると、家内は、元気なようである。


家内が元気だと、我が家は、明るくて、平和である。



だから。



これで、いいのだ



■追記■
面ゆるって、なに?
それは、これ。西尾さんはじめ、みんな、面白い作品をあげていて。
私は、だいたい土曜日の夜に、そこそこの過去記事をあげています。
もしも、お時間があれば、みんなの作品、読んで頂けたら幸いです。


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