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wakanomanimani
野菜ジュースパック
誰もがこういうことをして、ゴミの嵩張るのを阻止しているのだろうとは思うが、私は、まだ、それがルーチン化していなかった。
そして、長女、次女、家内から、叱られたりしたのである。この夏は、特に頻繁に叱られた。
どうしても、忘れるのだ。箱をつぶして、容積を小さくするのを。
秋までは、そんな調子だった。
だが、今は、もう、すっかり、箱をつぶしてから捨てることが、ルーチン化している。潰すときに、中身がこぼれ出てくることに対する対処方法も、身につけた。
心の中の、リトルkojuroが、ボソリと、呟いた。
ようやく、当たり前のことが出来るようになったね。
うむ。
夜、ソファーで、そういうことを言い、ゴミ廃棄担当としても、ゴミが嵩張らないようにする工夫のひとつとして学んだと伝えると、家内は、静かに笑った。
コジくん、人の指摘は素直に聞いた方が良いよ。
意固地なコジじゃ、駄洒落にもならないよ。
心の中の、リトルkojuroが、ボソリと、呟いた。
さっちゃんは、一言多いのよね。
マッサージをすると、家内は、上機嫌になる。
家内が上機嫌だと、我が家は、明るくて平和である。
だから。
これで、いいのだ。
■追記■
面ゆるって、なに?
それは、これ。西尾さんはじめ、みんな、面白い作品をあげていて。
私は、だいたい土曜日の夜に、そこそこの過去記事をあげています。
もしも、お時間があれば、みんなの作品、読んで頂けたら幸いです。