いじめについて①

投稿があいてしまった。

継続の難しさを感じつつ、
テーマを定めないとなかなか
投稿を続けるのは難しいのかもしれない。

そんなことを思ったので、
自分を形作るいくつかの要素をテーマに
それを連続して綴ってみようかと思います。

今回のいじめについて。
非常にセンシティブなテーマですが、
多くの人が被害、あるいは加害、傍観、関係したことのある
テーマだと思うし、
現在、それに悩んでいる人には
経験のシェアとなにか自分の気持ちの緩和に
作用してくれたらいいなと思うし、
こういった意見は十人十色の意見だと思うので、
こういう意見が多く世間に溢れるようになり、そこから、なにか良くなる
糸口でも見つかっていけばいいと思うので、、、
長くなりましたが、自分のいじめ被害の経験を語っていこうと思います。

まず、最初に
いじめについてざーっと私の意見を述べると
(かなり率直な言い方、内容になると思うので、
見ててつらくなる方はさっと飛ばしてください)

いじめについて私見

・いじめはおそらくなくなることはない。
・被害者にも悪いところがあるという意見については
悪くはないけど、行き違いが起こったきっかけは双方の
行動を見直してみないと分からない。
・いじめ自体をなくそうとすることも大切だけど、
いじめが終わっても、その後の人生は続いていくので
いじめの後、のことももう少し考えるといいのではないかと思う。
・今、現在いじめにあっていて、本当につらい思いをしている人
がいたら、『死なずに逃げていいと思います』。僕が当時とった
戦略はそれです。

次に、実際当時受けたいじめの内容のあらましです

いじめ例

・くつを高い木に引っ掛けられる。
・仲間内での缶ジュースを賭けた遊びで一人だけはめられて負かされる。
・ネット掲示板でつるされる(悪口を複数人から書かれる)。
・私が面識のない、いじめ加害者の知人を名乗る者から電話越しに
家に火をつけると脅される。
・知らないメールアドレスから、同じ学年の中でお前は恨まれている、と
メールが届く(後に、それもいじめ加害者によるものだったことが分かりました)。

さて、ここから先、顛末を書いていくとなると
自分が最終的にどう対応をしたのかを書けるまでに
時間がかかってしまうと思われましたので、
ここで最初に書いてしまおうと思います。

自分がした対処

・(グループ内でおこったことだったので、)グループから距離を置く。
・勉強に集中しようとする。
・クラスを替われないか模索する。
・学校を辞めようとする。

このような対処をやってみましたが、うまくいったもの
うまくいかなかったもの、最終的に自分の思わぬ方向に転んだものと
あります。
つらかった状況から最終的に抜け出すことができたのは、
学校を辞めようと決めて相談をした結果、
学校関係者の方々が一人の生徒、クラスの問題として終わらせることなく
学校ぐるみの問題であると捉えて、ちゃんと解決に当たってくれたからです。
このことについて、当時、対応をしてくれた先生方(多分、教育委員会の方も)には大きな感謝を。

何があったか

では、以下、当時のことを思い出しながら
書いていこうと思います。
なにぶん、10年以上前のことになりますので

(自分でもおどろき!正確には16年も昔の話になる。
そして、今でもひきずっていることにもおどろき笑)

記憶としてはぽろぽろ忘れているところもあるはずです。
思い出しながら書いていこうと思います。

考えれば、最初のきっかけになったのは、
高校1年生の文理選択のときになると思います。
直接的な関係はないのですが、このときした選択の結果が
後の状況を作り出したことは間違いないのです。

当時、国語の成績が良く、本を読むのが好きで、ことばや文章に
親しみを感じていた私は
なんとなく自分は文系にいくのは決めていました。
数学もできなくはなかったけど、高校に入ってからは
考えすぎてドツボにはまることもあったので、
まあ文系にいくのが考え得る”無難”な選択肢だと
当時は考えていました。

ただ、当時、高校1年生という年齢の私は
たまに人と違うことをしたくなったり、
ちょっとだけ根拠のない自信を持っていた時期でもありました。

そして、私は理科の科目で化学を選択したのです。

ほとんどの文系選択者は、理科の選択で生物を取っていました。
通例というか、半ば常識のような話として、それはまかり通っており、
しかし、実際の受験には化学でも生物でもあまり関係がありません。

文理選択をするのは高校1年生の秋口であり、
入学からそれまでの期間、私たちの学校では理科の授業で化学を厚めに教えていました。
そして、その化学の授業が思いのほか私にハマってしまいました。
先生との相性も良く授業が楽しくて、また、成績もけっこう良かったんですよね。
結果、文系化学選択で進路調査票を提出するのですが
2年生になって、クラスを開けてみてびっくり。
男女比がおおよそ 男1:女3 というとってもアンバランスな
配置だったんですね。
(実際は男子11人に対して、女子が27人とかだったんじゃないかと思います、正確ではないですが)

ちなみに、少し考えれば当たり前ですが、人数比が女子によっていることで
そこには男子たちにとって居場所のない、窮屈で居心地の悪い空間ができあがります。
もうこの時点で不穏な流れが始まりつつあったと思います……

今回はこのへんまでで。
書いてみるとなかなか進まないですね。
次回もよろしくお願いします。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?