JALどこかにマイル「旭川」編／2021年5月

JALの「どこかにマイル」。わずか6000マイル（2023年4月から7000マイルに改悪）で4都市の候補地からJAL様が選んでくれた場所に飛ぶ、ガチャ要素のあるサービスです。個人的にも大好きで年に何度か利用しています。今回は2021年5月の旭川のレポートです。

2021年5月8日（土）早朝の羽田空港。当時のJALのステータスはJGCプレミア。ファーストクラス扱いで堂々とチェックインし、ダイヤモンドプレミアラウンジに向かいます。

私は基本「旅は連泊」、2泊以上であるべきという考え方なのですが、今回は土日の1泊2日。せっかく北海道に行くのに1泊ですね。おそらくGW明けって人の動きが少ないしチャーンス、とかノリで申し込んだんでしょうね。

シャワーを借りてスッキリし、ラウンジでのビールの一口目の感動をもう一段高めます。※わかるよね、呑兵衛の方。

ボーディングブリッジが離れてく写真が残っています。記憶に無いのですが、座席番号「1A」だったのかな？飛行機の1番前の左側座席＝1A、この席はマニアの間では「王様シート」という呼称があります。”王様”であった記憶が無い……ま、いっか。

飛び立った直後、東京湾から富士山が見えました。ガスがかった低い空を山頂が突き抜けるかたちで、その高さを豪快に見せつけてくれます。ありがたや。

お昼に旭川到着。天気がいまひとつですね。旭川空港には富良野や美瑛狙いで来たことがありました。道産子ながら旭川市内のことをあまり知らないので今回は旭川市内にホテルを予約し、飲み食いの予定です。

ハイ、いきなりの昼飲みです。場所は旭川駅近くの「おにぎり茶屋」さん。事前情報収集で、まずはこの店から始めよう、と決めていた0次会会場です。

日本酒もいっちゃってますね。この日は土曜日。ワーケーションでもなく、ただの週末飲んだくれの旅。好き放題ですね。それにしても0次会、絶妙なワードです。呑兵衛にとって都合がいいというか、なんだったら1次会の前なので0次会のお酒はノーカウントみたいなバカポジティブな解釈も笑

昼飲みの後はホテルにチェックイン。少し休憩した後、夜の部へと向かいます。初めての夜の旭川徘徊……まずは「のらくら」さんへ。

のらくら

気軽に立ち寄れる一軒目としてちょうどいい感じの居酒屋さん。うまいことカウンターに陣取り、土曜夜の宴のウォーミングアップ？を行います。

知らない街のハシゴ酒。勇気が必要ですが、旅先の無敵感ってありますよね。何なのでしょうか、あの妙なテンション。一見で入るのには躊躇しそうなこちらのお店「ゆるり」さんへ突入です。

スナックなどが多く入る雑居ビルの1階。居酒屋というか小料理のお店ですね。飲むが進むおばんざいの数々。もうこの時点で”正解”でした。ビール、焼酎を飲みながら土曜夜のゆっくりした時間を堪能します。

2軒ハシゴし、本来なら3次会はホテルで、というスタイルが多い私ですが、今回は1泊のみのマイル旅。もう一軒トライします。初見の街では「朝困ったら市場へ」「夜困ったら寿司屋へ」という独自の拠り所を持っています。それでは拠り所に従って、小西鮨さんへ。

はい、調子こいてウニのお刺身で飲んでますね。小西鮨さんでの写真はこの1枚しか残っていない……3軒目なのでおそらく刺身類で飲んだくれて、最後に鉄火巻きなどで〆て帰ったのではないかと思われます。おやすみなさい。

翌日曜、朝の9時30分。人気ラーメン店「旭川らぅめん青葉 本店」さんへ。オープン時刻に合わせて伺います。旅先で朝ラーです。

旭川ですので醤油ラーメンですよね、やはり。同店では「正油ラーメン」という表記。お、店名入りの海苔……スマホ所持で1億総カメラマンのSNS時代、宣伝効果にもつながりますね。ごちそうさまでした。

午後に便で東京に帰ります。旭川空港には、カードラウンジ「大雪」があります。日本最北端の空港ラウンジですね。

街を知るには短すぎる1泊2日の旭川。次回はしっかり2泊以上で……そんな思いを胸に帰路につきます。

以上、2021年5月の旭川旅のレポートでした。

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