英単語を忘れないためのコツ!【overcast】
英単語はただ眺めているだけではなかなか記憶に残りませんよね。私も、英検1級取得のために「パス単」などの本やアプリを使って何度も挑戦しましたが、時間が経つと単語を忘れてしまう繰り返しでした。長年、単語を覚えられず悩んでいた私がたどり着いた結論は、人間の脳は「ただ覚える」だけでは単語をすぐに忘れてしまうということ。そこで、YOUTUBEや本で紹介されている「短期記憶」を「長期記憶」に変えるための学習法を実践してみました!
短期記憶から長期記憶へのステップ
①印象的に覚える
記憶に残るように、語源や関連語も一緒に覚えていくことが大事です。
単語:overcast(/ˈoʊvərkæst/)
意味:曇り、雲で覆われた
語源:over(上に)+cast(投げる、覆う)
同根語:
cast=投げる、向ける、配役を決める、脱皮する、鋳造する
※castの持つ「投げる」という語感から上記の意味が生まれた。鋳造するは、材料を型に投げ入れるイメージから派生した。
関連情報:
類語との意味とイメージの違いは、
Overcast=完全に曇っていて、空が雲に覆われている状態。太陽が隠れていて暗く、重い感じ。
Cloudy=雲が多いが、完全に覆われているわけではない。明るい部分も残っている。
Gloomy=曇りだけでなく、気分や雰囲気が暗く陰鬱で、不安や寂しさを感じさせる。
②アウトプットで定着させる
覚えた単語を実際に使うことで、記憶が強固になります。おすすめは、自分自身の例文を作ること!名言やことわざを活用するのも効果的です。
Even when the sky is overcast, remember that the sun is still shining somewhere.(たとえ空が曇っていても、どこかで太陽はまだ輝いていることを忘れないで)
③復習で記憶を定着
エビングハウスの忘却曲線によれば、人は時間の経過とともに覚えた内容を忘れていきます。効果的な復習間隔をサポートしてくれる暗記アプリを活用し、効率よく記憶の定着を図りましょう。reminDOは、単語帳のように単語を管理でき、写真やURLのリンクを貼ることもできます。私は、覚えづらい単語はこのページのリンクを貼り、記憶力強化に役立てています。
おわりに
英語学習は目標がないとモチベーションが上がりませんよね。私は、英検やTOEICの受験を通し、英語力を向上させてきました。パス単などでざっと単語を覚え、忘れてしまいがちな単語を上記の3つのステップで記憶することで、語彙力を大幅に向上させることができました。あなたもぜひ試してみてくださいね!語源の本を読むのも英単語の記憶に効果的です!