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「おもてなしの心」

国際Nケア・スペシャリストは、国内外の福祉分野で活躍できる女性をさします。国際Nケア・スペシャリストとして大切なことが、日本人としての「おもてなしの心」を忘れないということです。では、国際Nケア・スペシャリストに必要な「おもてなしの心」とはどのようなものなのかを簡単にご説明します。

おもてなしとは、相手の気持ちに寄り添い、相手のために行動に移すことです。英語ではホスピタリティといい、ホテルや旅館のおもてなしサービスなどをイメージするとわかりやすいのではないでしょうか。日本のおもてなしの特徴として、相手を第一に考えるということが大きいです。相手が喜ぶようなこと、求めているようことがあるとして、それ以上のことをして喜んでもらいたいという考え方です。

日本では普段当たり前と思っているようなことでも、海外に行くと「あれは日本人特有のおもてなしだったんだな」と感じる場面があるかもしれません。国際Nケア・スペシャリストとして国内外で活躍する際に、周りの雰囲気に染まらずに日本のおもてなしをぜひ継続していただきたいと思います。例えば海外で福祉の仕事をするときに、日本で普段やっていたようなおもてなしの行動(相手を思いやる行動)を同僚がやっていなかったから自分もやらなくて良いかという気持ちになってほしくはないのです。いつどこでも日本人として「日本のおもてなしの心を」大事にしていただきたいです。

「Yes」「No」では当てはまらないような、相手の気持ちを考えた気配り・心配りを取り入れたプロ、それこそが国際Nケア・スペシャリストであると私たちは考えています。日本人としての誇り、自分らしさ、そしてそこで出会う人々や仲間との繋がり、これらを大切にするNケアの精神が「おもてなしの心」です。それをもとに行動に移していけば相手の方もきっと喜んでくれるはずです。

この考え方は海外にいる時だけではなく、もちろん日本でもとても大切なことです。「おもてなしの心」を大切にすることで、信頼関係が築けたり、仕事の質向上にも繋がります。相手を想うことで相手もあなたを想ってくれるようになると思います。日本人らしさを大切にした福祉のプロを目指してみませんか。

詳細はホームページをご覧ください。
https://www.n-incs.com

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