2020年11月 千葉県旅行記 (1)
秋の景色を楽しみに、1泊2日で千葉県まで出掛けてきました。同じ千葉県の館山方面には行ったことがあるのですが、次は銚子や九十九里方面も回りたいと考えていたのを、今回実行に移すことにしました。時節柄、人混みを警戒しつつ慎重に。
ちなみに、僕は乗り鉄・撮り鉄が趣味の一つだったりします。もっとも、純粋に乗るため・撮るためだけに動くことは少なく、旅行のついでに乗れそうな路線を探したり、乗るためにそちら方面への観光を考えたりすることが多いので、厳密な意味での乗り鉄ではないかもしれません。
今回は「サンキューちば❤フリー乗車券」を使って列車とバスを乗り継ぎます。数えてみたら2日間で列車19本&バス4本を乗り継いでいました。3年ぶりくらいの弾丸ツアーです。
※以下、結構マニアックな内容も書いていたりしますので、せっかく見に来てくださった方を置いてきぼりにしてしまう可能性が高いですが、ご了承ください…。
1本目 自宅→新宿
初日は朝5時台に自宅を出るというハードスケジュールでした。そうしないと乗り継ぎがうまく繋がらなかったので。しかしこの時間なのに座席が埋まるくらいは人が乗っている…
路線名など詳細は書かないでおきます。
2本目 中央・総武線各駅停車 新宿→千葉(5:58発→7:07着)
5時台の新宿。11月にもなればこの時間でも暗いです。このルートは中央線快速(→中央・総武各駅停車)→総武線快速と乗り継ぐのが普通でしょうが、快速の本数が少ない時間帯なので、各停に乗り続けた方が早く千葉駅に着けます。
ちなみに、これを撮影するときに、手持ちの一眼レフカメラの不調に気づきました。露出ダイヤルを回しても露出が変わらない。参りました。帰ったら修理に出さないと。
ほぼ誰も乗っていません。東京スカイツリーの前を通るころには日が昇ってきました(この写真はスマホで撮影)。
3本目 総武本線 千葉→干潟(7:15発→8:44着)
さすが千葉県の一大ターミナル。行き先の種類が多い。黄色で表示された8番線の電車に乗ります。
普通はこの電車を銚子まで乗り通せばよいのですが、干潟という観光地でもない途中駅で降りたのには目的があります。
干潟駅。朝9時までは無人になるような駅です。ここに到着した時も駅員さんはいませんでした。
バス1本目 旭市コミュニティバス干潟ルート 干潟駅→三軒家(8:55発→9:09着)
1日2本(当日は土曜日だったので8:55が最終便!)しかない干潟ルートのバスに乗ります。東西に伸びる線路から離れて北に向かい、「三軒家」という、これまた特段観光地でもない場所で下車します。このバスはフリー乗車券対象外になるので、200円払って乗ります。
その目的は、これです。
「ケータイ国盗り合戦」という、携帯の位置情報でスタンプラリーをして全国統一を目指す、いわゆる「位置ゲー」です。このゲームでの千葉県内の最レア(レベル5)エリア(旧干潟町)がこの場所にあります。アプリを始めてからもうすぐ5年になりますが、レベル5の地域は全国50箇所のうちまだ2箇所目です。タイミングが無いと行くことはないので、行程に入れてみました。
(レア鷹「千葉の主」も8体確保しました。これは分かる方だけ分かってください。)
さて、ここからが問題です。先程のバスに乗り続けると干潟駅の1つ隣の駅、旭駅まで行けますが、到着時刻は9:53。しかし、銚子行きの電車も旭駅9:53発なので、これには乗り継げません。次の電車は10:41までなく、ここで1時間近く足止めを食らうのはもったいないです。逆方向のバスは14時台までありません。一方、このバスは旧干潟町エリアを回ってから南下するので、旧干潟町に入ったら途中のバス停で降り、干潟駅まで3.6kmを40分で歩いて戻れば、干潟駅9:49発(旭駅9:53発)に乗れます。実際には、バスが数分遅れたことと、エリア内でレアキャラを捕獲しておく必要があったため、駅に向かって歩き出したのは9:15でした。
「ローカル路線バス乗り継ぎの旅」みたいなことになってるな…😓
歩いて戻る途中で匝瑳(そうさ)市を通ります。確か難読地名で東の横綱と言われていたか。
結局、走りながら28分で干潟駅まで戻りました。すでに脚が痛い。😂
4本目 総武本線 干潟→銚子(9:49発→10:15着)
11月も下旬だというのに上着を脱いで腕まくりまですることになるとは。
銚子駅では改札内で銚子電鉄に乗り継ぐことができます。既に次に乗る銚子電鉄の電車が止まっていました。
まだろくに観光もしていませんが、既に文字数がかなり増えているので、続きは次の記事に回します。このペースで終わるのでしょうか…。
<続く>