見出し画像

xDuoo DAC-AMP XD-05 その2

またまたxDuooのDAC内蔵ポータブルヘッドホンアンプの話題です😅

DP-X1とのUSB接続は全く問題なし

前のノート記事でDP-X1とのUSB OTGケーブルの接続の認識にコツが必要なことを書きましたが、どうもUSB OTGケーブル自体のコネクタの接触の問題だったようで、USB OTGケーブルのコネクタのピンを接触が良くなるようにしたらUSB OTGケーブルを刺した状態でDP-X1の電源をONにしてXD-05の電源をONで普通に認識するようになりました😓。ですので、DP-X1との接続は全く問題ないです😉🎵

残るはDSDの周波数切り換え時のノイズ問題....

これはどうもハードの仕様みたいですので、ハッキリ言いましてどうしようもないです😅。XD-05はDSDの周波数が切り替わる時にリレーがカチャカチャと切り替わっていますので、このノイズを拾っているのではないかと思われます💦

PCMを試してみた

ならば、いっそ周波数切り換えが発生しないPCMはどうか?と試してみました。元々DSDネイティブ再生をしたいからこのXD-05を買ったようなもので、自己矛盾する行為ですが😅

結果は....

意外と良かった(笑)

DP-X1側ではPCMはどの音源も384kHzにアップサンプリングします(そのように設定します)。DSD音源もPCM出力(384kHz)とします。こうすれば原理的に不快なボツッという切り換えノイズは発生しないはずです。また、DSD再生の時のタイミング問題(楽曲が再生されずノイズしか出ない問題)もなくなるはずです。デメリットは、DSDではなくPCM再生になるので、DSD音源の良さが損なわれる可能性があることです。

まず、44.1KHzのCD音源の再生についてはまず問題ないです。ただ、ハイレゾのPCM音源をDSD5.6MHz高精度変換した場合はDSD変換の方が音により深みが出るようです。いわゆる空気感ってやつです。自分的にはやっぱりDSD変換の方が好みでしょうか(笑)。DSD音源もDSD5.6MHzまででしたら、ぱっと聞き比べてもなかなか分からないんではないかと思われるくらい、旭化成エレクトロニクス(AKM)のAK4490というDACのPCM再生は優秀です。ただ、DSD11.2MHzとなると、音の深みにPCMの時以上に違いが出てくるみたいです。DSD11.2MHzの音源など滅多にあるものではありませんから、普段使いであればPCM384kHz再生でもまぁ十分ではないかという結論になりました。ただ空気感も含めた高音質再生となるとやはりDSD再生になると思います。これはDSD音源だけでなく、ハイレゾPCMの5.6MHz高精度DSD変換にも当てはまります。

音質はDACのみで決まるものではない

よくオーディオでは言われることなのですが、改めてこのことを認識しました。勿論DAC(D/Aコンバーター)は音作りにおいて大変重要な要素なのですが、ある一定水準を超えたDACであれば音質に大きな影響を与えるものではないのかも知れません。それよりもDACからの出口のフィルター回路やアンプ部分などのアナログ回路の影響の方が非常に大きい気がしました。XD-05は優秀なDACに恵まれたことと電源回路とオペアンプの増幅回路が優秀なお陰で素晴らしい音質が担保できている、そのような気がしますね。本体がやや大きめなのも大きいバッテリーやコンデンサーを積めるというメリットがありますから。

本体を開けて分かったことですが、本体の半分以上を占める巨大なバッテリーと、やたら大きい3300μFのコンデンサーが見えます。こういう所が音質に良い影響を与えているのかも知れません。

#ハイレゾ #XD05 #xDuoo #ハイレゾオーディオ #オーディオ #AUDIO #ポタアン #ポータブルDACヘッドフォンアンプ #AK4490 #XD05のPCM再生は非常に優秀 #音質はDACのみで決まるものではない

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?