両慢性副鼻腔炎、鼻中隔弯曲症、肥厚性鼻炎の手術①

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いよいよ、その日はやってきた。
拒み続けた約10年。
自然療法をいくつか試みるも、効果は期待できず、年々酷くなるばかり。
とうとう、仕事に集中できなくなるところまで来て、諦めが付き手術することになった。

といっても、すんなりとはいかない。
腹を括った時点で2022年6月の話。当然、
1ヶ月後ぐらいには手術できるかと思いきや、9月になるとの話。

すでに9月には宮城県へ引っ越すことが決まっていたため、紹介状を書いてもらい、見知らぬ地の仙台で手術することとなる。
(当時は愛知県名古屋市に住んでいた)

無事、引っ越しが終わり、病院へ行き10月末の手術が決まってから半月、咳が止まらず敢えなく1ヶ月の延長を強いられる。

しかし、1ヶ月経っても症状が変わらないため、無期延期となった。

その咳も、2箇所の内科では軽くあしらわれ、咳止めを頂くも効果なく、呼吸器系では喘息と診断された。鼻の手術をするにあたり喘息はタブーではあるが、まずは完治しないと始まらないと治療を開始した。
でも、全く治る気配がない。

12月の末、意を消して他の内科に行くも、レントゲンの結果、軽い肺炎と診断され、強い抗生物質を処方されたのだ。
2日目くらいから咳が激減し処方箋がなくなるころには、ほぼ治っていた。
こうして、引っ越して最初年始は、安静を余儀なくされる幕開けとなる。

それから暫く、高熱や咳が時より出ていたため、空気が暖かくなる春を待った。
が、仙台(東北)の春は遅い。
改めて病院へ行くのは寒暖の差がなくなった5月となった。

そして、今に至る。
明日は、手術日。
はたして、目は覚めるだろうか。

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