「ちょうちょが飛んでる!!」朝から目をキラキラさせる子どもたち!
みなさんこんにちは!
現役の小学校の先生をしながら、不登校の子たちのための体験学習や探究学習の場を運営している。ひかぴー先生です。
3年生の理科の授業で「モンシロチョウの育ち方」という単元があって、今日は、その授業の中での子どもたちの様子をみなさんにお伝えしたいと思います。
今朝、学校に行くと、虫かごの中のちょうが飛んでいる!!と
クラス中の子どもたちが目を輝かせて教えてくれました。
たまごから育てた、幼虫がサナギになり、キャベツを毎日取り替えていたおかげで、ちょうが生まれたのです。
この様子にみんな感激!
よし、今日は、観察しようか!と言って、観察カードを配ると、私の話を聞かずにどんどん描いていきます。
もう、そんな光景がたまりません!
足は何本あるんだろう?
模様はどんな感じ?
など、疑問を投げると真剣な目でよく観察をしていました。
先生!触覚があるよ!!
口がストローみたいになってる!
目のところが緑色をしているよ!
などと、本当によく見ないと気づけないことまで気づくことができました。
私は、そう言った目を輝かせて観察したり、夢中になっている姿がたまりません!
自分から、夢中になって学びとろうとする姿!これこそが最高の学びだと思います。
毎時間、毎日こういう風な姿が見られるように、たくさんの仕掛けをしていくことが先生の楽しいところ。
私は、正規の学校の先生は退職しましたが、非常勤講師といった立場でこういう瞬間を作り出すことができることに感謝しかありません。
キラキラした子どもたちの目ってどうやって生まれるのか?
知的好奇心がくすぐられると子どもたちって、ワクワクしますよね。
初めて体験すること。
どうなるのか予想もつかないこと。
昔から疑問に思っていること。
真新しいこと。
自分の想定と超えること。
など、子どもがワクワクするような内容を考えていくことはもちろんのこと、
先生と子どもたちの関係も大切だと思う。
先生が楽しそうに語ることでそのワクワクが子どもたちにもうつっていく。
だから、先生がワクワクするためのたくさん教材を研究してみたり、仕掛けを考えてみることをしていきたいなと思う!
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