長期的視野
2019年5月に出会った言葉。
無計画、行き当たりばったり、ある意味恐怖心がなく、なんとかなる精神の私には衝撃だった。
"長期的視野を持つ"
これって他の人には当たり前な事かもしれないけれど、考えたこともなかった私は、そうやって物事を見るのかという理解と驚き。(今考えると衝撃を受けた長期的視野ゼロの自分に驚く)
この言葉はどこで誰に聞いたのか忘れてしまったけれど、その頃の自分は好奇心旺盛で1人で色んな所へ行き、色んな人と出会い、知らない社会を知ろうとしていたと思う。
そして響いた言葉を残していた。
長期的視野という言葉を聞いた時、私は自分の中の事だけで捉えてしまった。
目標や目的、感情、、、。
長期的視野を持つ事で、目の前にある事がどのくらい大切か、今すべき事は何か、この経験や感情は後になって役に立つなど。
それによって計画を立て、やるべき事が明確になったり、辛い事でも乗り越えようとできる。
目の前の事でいっぱいにならずに、この時間を無駄にしない、無駄じゃないと思える。
私がこの言葉と出会った約1年半後、
自分の中だけに留まらない長期的視野を持った人とお酒を飲みながら話した。
彼は違う国の子供達の事を想い、新しい仕組みを作ろうとしている。
そんな彼から出た言葉、
"時間がかかる、俺が生きている間でどこまでできるか。俺が死んだ後にもっと広まって良い方向へ行けばいい"
また衝撃だった。
自分の人生、自分が生きている間の事だけが頭の中にあった私。私のような人は少なくないと思う。
でも彼はもっと先の事を見据えて行動していた。
これこそ長期的視野。
そんな事考えたら私の人生なんてとっても小さくて脆い。
でもそんな人生が集まるから未来が創られるんだろうな、、、。
長期的視野。可能性を秘めているね。
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同時に、"死んだ後に自分のした事が広まって、それを創った人って格好良くない?(笑)"
って、格好良さを求めている所も人間らしくて好き(笑)