心に残った歌詞

沢山あるので1つに絞れませんが、書いていて面白いのはスキマスイッチさんの全力少年ですね。

積み上げたものぶっ壊して〜というサビが特徴的なこの曲ですが、メロディーはもちろん歌詞も遊び心があり、聞けば聞くほど楽しめるスルメ曲なんです!笑

例えば歌い始めの歌詞である

「躓いて、転んでたら置いてかれんだ 」

2番の歌い初めである

「遊ぶこと忘れてたら老いて枯れんだ」

と後半の「おいてかれんだ」が共通しています。(しかもメロディーも同じ!)聞けば、なるほど!となりますが、意外と気づかない所だと思いませんか? これだけではありません!

1番の歌詞である

「染み付いた孤独論理」

2番の

「ここんとこは仕事オンリー」

説明不要だと思いますが、やはり同じメロディーで後半の論理とオンリーがかかっています。

さらにこれだけではなく、1番の孤独論理は孤独lonelyと読み替えることができます。lonelyとは「孤独」という意味を表す英単語です。これは流石に偶然ということはないでしょう。つまり孤独論理を孤独孤独という意味で読み取ることもできるわけです。

他にもまだあるかもしれませんが、こういった言葉遊びが個人的には心(というより記憶?)に残っているわけです。そして、ここからはもう少し情緒的な部分にも触れてみようと思います。

個人的には、2番の「ガラクタの中に輝いてた物がいっぱいあったろう? '大切なもの'全て埋もれてしまう前に」という歌詞が好きです。

特に価値を見出せない、なんてことない日常や考え=「ガラクタ」でも、その中には「輝いてた物」(現在系ではなく過去形である所もポイントです)がいっぱいあった。そしてそのような「大切なもの」が全て埋もれて消えてしまう前に、遮るものをぶっ壊していくわけです。

つまり

昔は当たり前のように感じていた日常や感情=輝いてた物であり、

歳を取るごとにそれを感じられなくなる='大切なもの'全て埋もれてしまう

これは誰しもが持つ過去への執着や懐古、現在への不満を表していると思います。また別に今が嫌ではなくとも昔に戻りたいことってありますよね?ちなみに僕は小学生に戻りたくなる時がたまにありますね、、

いろいろ書きましたが、要は「昔は良かったけど、今はイマイチ」って人こそ聞いて欲しいと思います。そしてイマイチな今を変えたいあなたは、是非KYOPROに入ってみましょう!

セカイを変えるのはあなたです。