雑記 推しのおかげで朝起きれた話。 2024/11/19
昨日、推しがストリートファイターの大会に出た。
結果は惜しくも1回戦敗退。キャラ差で少し不利だったけど、2-1と1セットとれて、各セットもギリギリの白熱した戦いだった。
試合後のインタビューで、悔しい、勝ちたかったってはっきり言葉にした推しが誇らしい。努力してきたことを決して間違いだったと捉えない彼の強さが、私にはすごく輝いて見えるのだ。その悔しさが、次の大会の結果に繋がることも、我々は分かるのだ。そう思わせる力がある彼の姿が、少しだけ私を頑張ろうと思わせてくれる気がする。
REGENDUS、師弟杯。
↓良ければ。ゲームも出場者も、何一つ分からなくても楽しめます。
私は、吹奏楽部に所属している。地区大会で金賞の常連校だけれど、次の大会に駒を進められるほどの力はない、“ダメ金の”常連校だ。
練習はもちろん頑張らないといけない。これでも金賞常連校の看板は掲げているわけで、みんな上手くなりたいわけで、手を抜いて練習する人はほとんどいない。
地元で吹奏楽をするうえで、一番良い環境だ。
でも時々、頑張らないといけないけど、頑張っても結局今年もダメ金なんでしょ?…なんて思考になってしまう。報われないことが分かっている努力をしたって意味がないと思ってしまう。
今回、推しはキャラを変更した。
このゲームは、1キャラにつきクラシックとモダンの、2タイプがある。
推しはモダンキャミィ→クラシックA.K.I.(キャラ変更+タイプ変更)→クラシックキャミィ(キャラ戻し+タイプ変更)というキャラ遍歴だ。
完全な新キャラではないけれど、半年以上触っていなかったキャラの、しかも別タイプ。タイプ的にダメージは出しやすいけれど、技が変わって操作は慣れない部分が多いだろう。
それに対して、周りは1年以上やっているキャラで出場している。
正直、厳しい。そのレベルまで実力を上げるのは難しいし、キャラごとの対策などやらないといけないことが山積みで大会に間に合うかもわからない。
それを、推しは間に合わせたのだ。勝負にもならないと思われていた初戦で、1セットを取ったのだ。全セットで1ゲームは取ったのだ。
なかなかにすごいことをしたというのを、なんとなくお分かりいただけただろうか。
誰よりも早く練習を始めて、アンチや他視点の視聴者に叩かれて、ファンも心配して、それでも絶対諦めなかったし、本気で勝とうとしていたのだ。
正直、負け戦だった。誰がどう見ても、優勝まで行けるとは思えなかった。それでも最後までやった彼が本当に格好いい。
今日は朝練があった。
昨晩は大会を見てたせいで寝るのが遅くて睡眠時間が6時間ほどだった。
体がすごくだるかったけど、推しも頑張ってるんだから、推しみたいになりたいって思って、なんとか起き上がれた。起きるか迷っても起きれたのはだいぶ久しぶりだ。
起きれたのはそれだけが要因じゃなく、そろそろ学校に行かないと単位がやばい教科が2つあって、学校に行くための作戦会議をしたのもあった。
朝練じゃないと曲を練習できない縛りにして毎日朝練に行こう。
作戦会議で決めれたルールはそれだけ。
…が、何もなければ、行かないとと思いながら結局起きれなかっただろう。
彼に少しでも近づきたい。彼のように頑張れる人になりたい。
それが、頑張る原動力になっている。