雑記 弱い者 2024/10/28

居酒屋に行った。40代、50代ぐらいのおっちゃんたちがお酒を飲みながら仕事の愚痴を楽しそうに喋ってた。新人が似たような案件で同じ失敗をしてさぁwみたいな。


今となっちゃ愚痴を言えない大人がいることも知っている。
たぶん私も愚痴を言えないし、悪口の輪の中にも入っていけないだろう。だから私は、何も言い返せず知る由もないまま、愚痴の対象になるんだろうなと思う。


愚痴を言う人間がいない職場なんて存在しない。みんながみんな明るくて優しくて寛容な環境なんてない。愚痴を肴に、仲間と一緒に酒を飲める人たちが今を謳歌してるんでしょ。知ってるよ。


別にそれが、そういう人たちが悪いって言いたいわけじゃなくて。それもストレス発散の方法の一つだと思うし、本人に届いていなければそれは何も悪いことじゃない。ただ、私がそうなれないのが生き辛いなと思うだけ。


大切に大切に綺麗に保ってきたものに、勝手に油性ペンでぐちゃぐちゃに名前を書かれて盗られるような。私が気付いたときにはもうその人のものになってるような。それを人に訴える勇気も気力もないまま、泣き寝入りするしかないような。



弱くしかあれない自分が嫌だ。

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