愛とは経験を与える源である

鳥が飛ぶのを見て思ったこと。

飛ぶのは怖いなあ。
空には地面がない。
体が軽いと飛ぶことへの怖さは減るのかしら？

ああ、そうか、
鳥には自分が飛ぶ事への疑いがないのだ。
鳥たちには、自分が飛ぶことへの疑いがないのだ、きっと。

「空を飛べると信じる」という信念以前に、自分が空を飛ぶことへの疑いがない。

「飛ぶ」という概念以前に、
「自己」という概念以前に、
疑いの余地なく、鳥たちはただ翼を羽ばたかせて飛ぶ。

ああ、
「自己一致が大事」なんて変な感じだ。私には自己ではないものを経験する力があって、自己を忘れてしまう力がある。
それが夢見る力と呼ばれるものかもしれない。

これは人間としてのギフトだ。

あ、脈絡なくなるけど、

愛とは、経験を与える源のことだ。
すなわち、私そのものである。
今、そう思った。