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いのちの無条件さについて

忘備録: 死を悼む

動けぬまま立ち止まる。動かぬまま立ち止まる。しゃがみ込む。俯く。自分の両腕で自分を抱く。絶望の底へ落ち続けるまま、悲しみの深さは深まり続けるまま。
喪失というのは、その存在を喪失し続けることの始まりである。

喪失しながら生きていくことができるほどに、いのちとは無条件なのだ。

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