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【地域】まちづくりにおける子育て40代

40代となった昨年は、体力的な衰えを感じながら、少し自分に変化を起こした年になりました。

noteで記事を書き始めたこともその一つです。子どもを図書館連れて行ったときに、noteの扱い方が書かれた本をたまたま見つけたのがきっかけですが、読んでくださる方々のスキやコメントに支えられ再々スタート後再び100日を超えてきました。

種々雑多なことを毎日毎日書き綴っているのですが、私が文字にする内容の一つに「地域」のことがあります。
いくら世の中がグローバル化が進んだとはいえ、私が今いるのは「ここ」しかないわけで、手が届く範囲、目が届く範囲を心地よい場所にするのは生活の質に直結します。
感染症の影響で何かと制限が多いのですが、息子の通う学校の育友会活動やそれに関連した地域行事への参加をし始めたのも昨年からです。

「若手」や「若者」という言葉が似合わなくなってしまいましたが、年齢が上がったからこそできることや見えるものがあるわけで、そんな40代前後の子育て世代がまちづくりや地域活動に参加する上で鍵になるのは、「時間」と「関係づくり」だと最近考えています。

時間には限りがあるので意識的・無意識的に私たちは優先順位を付けて行動しています。しばしば「時間がない」「忙しい」と口にしてしまう私が、「地域のために」とボランティア精神だけで行動するのは正直なところかなり難しいです。
しかしながら、「子どもとともに楽しめる参加型の〇〇」や「子どもと学ぶ地域の〇〇」という形で活動が仕組まれると、ぐっとハードルが下がります。

また、育友会活動に参加してみて、その参加こそが関係づくりの第一歩だと感じています。自分が役に立てているかは別として、一緒に活動してみて他の保護者の方や地域の年配の方ともお話しする機会をもつことができました。
なんだかんだで、子育てや仕事を基本に毎日の生活は回っているので、希薄になった(と言われている)地域の人間関係をつくり直すために、関係づくりに特化した何かを準備しようとしてもなかなかうまくいかないでしょう。

以上の点から、「子どもと参加ができる地域の〇〇」を増やしていくことが子育て世代のまちづくりへの参加を促し、関係を広げていく要点だと考えました。
来週は今年度最後の育友会の話し合いがあります。参加への負担感が減り、参加することがより楽しみな活動になるよう、改善していきたいです。

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