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hm3
【子育て】タイトルに惹かれて【図書室】
タイトルが目を引いた絵本を2冊読み聞かせしました。
1冊目は『もうじきたべられるぼく』。
図書館で目についたので借りたのですが、TikTokで話題になったお話だったようです。
最期に一目お母さんに会いに行こうとする子牛のお話なのですが、優しいタッチの絵がとても綺麗です。
Amazonさんで検索してみたところ、「食育にもおすすめ」とありました。
特にそのような意図をせず、そして「ちゃんと残さず食べようね」などとは言わずに読み聞かせをしました。
わが子がどう受け取るかは、受け取り方次第。
解釈は本人に委ねたいと思っています。
☆こんな子にオススメ
・優しいタッチの絵が好きな子
☆対象年齢
・5歳くらいから(内容の理解は少し難しいかも)
2冊目は『がっこうにまにあわない』。
キャップを被りランドセルを背負った後ろ姿の小学生。
ワニやら蒸気機関車やらが劇画調の表紙に描かれています。
刻々と過ぎる時間。
水たまり。踏切。
焦る小学生にとって通学路は、こんなにもハードな道だったのか…。
いやそんなはずはないのですが、そして私はこんな漫画のように急いで登校したこともないのですが、焦る気持ちがよく伝わってきます。
お話にも絵にもスピード感があって、通学路が時間に限りのある冒険の旅のようでした。
☆こんな子にオススメ
・冒険の話が好きな子
・劇画調の絵が好きな子
・道草が好きな子
・焦って登校する子
☆対象年齢
・小学生低学年くらいから