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【子育て】『りんごかもしれない』【図書室】
一つのりんごから広がる想像力。
次々と形を変え、ヨシタケワールドが広がります。
『りゆうがあります』『ふまんがあります』が気に入り、次男が選んだ次の本は『りんごかもしれない』。
見慣れたものでも、見方を変えたり、想像力を働かせれば数限りなく新しい姿を見せてくれます。
長男も次男もよく絵を描いたり、紙工作をしたりしますが、こうした方がカッコいいとか、この方が強そうとか速そうとか、時間があると延々と続けます。
もちろんガンプラのような既製品のプラモデルやミニ四駆のようなもので遊ぶこともしますが、改造するには資金と技術が必要で、色や形を好みにかえるには、そういう点では紙が最適なわけです(テープやのり、色鉛筆やペンをものすごく消費していますが)。
本から少しそれましたが、いずれにしても見方が変われば目の前の世界も大きく変わって見えます。
受け入れられない主張に出会うこともありますが、それも一つの世界の見方とすれば、豊かに暮らすきっかけを与えてくれるのが本だと思います。
読み聞かせをしながら、違う方向へ思考を広げた親でした。
☆こんな子にオススメ
・ヨシタケシンスケさんの本が好きな子
・想像・空想するのが好きな子
・絵を描くのが好きな子
・驚くことが好きな子
・一緒に本を読むのが好きな親子
☆対象年齢
・5歳くらいから(大人まで)