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【子育て】読み聞かせをしながら言葉遊び【図書室】
「これ読んで~。」と、末っ子があきやまただしさんの「へんしん」シリーズを2冊持ってきました。
長男や次男にも、あきやまさんの本は読んであげましたが、末っ子は特に気に入っている様子。
年長の末っ子は、書く方はまだ少しあやしいですが、読む方はひらがな・カタカナを正しく読むようになりました。
それでも本の内容を楽しむとなると、ある程度のスピードが必要で、うれしいことに「これ読んで~。」とやってきます。
あきやまさんの「へんしん」シリーズは、親子でいっしょに読むとさらに楽しい本。
作者がちゃんと楽しみ方を説明しています。
使用上の注意
この えほんを たのしむには、ちょっとした わざが ひつようです。
ある ことばが ちがうものに へんしんするまで、なんども くりかえしてよむのが こつです。また、ことばが かわっていくしゅんかんに うまくページをめくることも たいせつです。
もし、ことばを かえるのが うまく いかないときは、ことばを きらずによんでみたり、よむ はやさを かえてみたりするのも いいでしょう。
「ろだん ろだん ろだん・・・」と繰り返して唱えるうちに、「ロダン」が「暖炉」になるように、あるものが別のものになる言葉の面白さがあります。
さらにこのえほんのあそびかたとして、
レベル1 だれかに よんでもらう!
レベル2 じぶんで こえをだして よむ!
レベル3 この へんしんの ひみつをといて、じぶんで おもしろいことばをかんがえてみる!
ともあり、わが子は今、レベル1からレベル2の段階のようです。
たんていとどうぶつえんの2冊を一緒に読みましたが、このシリーズは他にもたくさんあるので、興味をもっているうちにたくさん読んであげようと思います。
☆こんな子にオススメ
・言葉遊びが好きな子
・文字や言葉に興味がある子
・ひらがなやカタカナを読めるようになってきた子
・あきやま ただしさんの本が好きな子
☆対象年齢
・4歳くらいから