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【興味】『広報ながさき2021.9』【捨てるだけではもったいない】
9月の広報紙が届いたので今月も興味をもった記事をご紹介します。
長崎を離れて故郷を懐かしむ方、長崎に興味をもって情報が欲しい方、そしてこれまでの私のように広報紙にほとんど目を通さずに捨ててしまっていた方、長崎市に少しでも興味をもって読んでいただけると幸いです。
独断と偏見による偏ったまとめであることをご了承いただき、少しでも楽しんでいただけたら幸いです。
ここからは私の目に留まったところを一気に羅列します。
新型コロナウイルスワクチン接種のお知らせ
9月に入り、10~30代の方へのワクチン接種へ進むとのこと。そのうえで、
①ワクチン接種は新型コロナにかかりにくくなるための備え、②ワクチン接種しても基本的な感染対策は忘れずに!、③差別は絶対しないで、の3つのことが書かれていました。
長崎市のHPや公式LINEでも情報発信をしているので、情報が必要な方はそちらへ。
長崎市を最後の被爆地に
平和祈念式典や平和関連行事の様子、長崎平和宣言(骨子)について載っていました。平和宣言はQRコードで全文を読むことができます。
「平和の文化」として3つの事業が認定されたらしく、「平和祈念活動」(V・ファーレン長崎)、「平和を願う灯籠流し」(学生組織サークルK長崎大学)、「Pray for Peace Collection 2021 in 長崎」の紹介がありました。
10月29日(金)オープンに向けて進行中 恐竜パークオープンまで待てない!
長崎のもざき恐竜パークがオープンに向けて着々と準備を進めているようです。
市教育委員会と福井県立恐竜博物館が復元したハドロサウルス上科の化石のレプリカが、9月5日までは市立図書館、9月10日(金)~10月31日(日)は市科学館で見られるそうです。
感染症の状況から、混雑がなければ連れていきたいと思います。
市政あれこれ
長崎大水害の防災パネル展、㈱ゼンリンや日本郵便㈱との協定の締結、起業家育成プログラム「コッコデショ!」開催などが紹介されていました。
大企業との連携や企業支援などは、経済状況が厳しい本市において、人口減少に歯止めをかけるためにもさらに力を入れなければいけないことだと思います。
田上市長のホッとトークのコーナーでも「起業家たちの挑戦」がテーマとして挙げられていました。
おたより
このコーナーには、市に寄せられた意見への対応について載っていました。
坂のまち長崎で厳しいのが交通問題。「車が通る道路の整備」について50代の方の意見が寄せられ、階段のスロープ化や道路の拡幅について整備の様子が紹介されていました。
「斜面地でありながら」くらしやすく整備していくことは、「坂のまち」である長崎の歴史と景観を守るうえで欠かせません。
長崎市が、平面地の容積率を上げる決定をしたという報道が数か月前にあったのですが、まちのアイデンティティーをどうとらえるか、今後も注目しています。
お知らせワイド版
文学を堪能しよう 今も読み継がれる「遠藤周作の世界」に浸ると題し、遠藤周作文学館や夕べのレコード鑑賞会について載っていました。
『沈黙』ははるか昔、中学生のときに読みましたが、その影響か長崎に残るたくさんの教会を見ても、キリスト教徒ではない私にはどこか少し後ろめたい気持ちがあります。(お墓は仏式、クリスマスを祝い、初詣でおみくじを引く、普段はちゃらんぽらんな私ですが。)
他にも、長崎開港450周年記念ヨンゴーマルからのお知らせ(交通規制)、核兵器廃絶市民講座、さしみシティプロジェクト、長崎居留地まつりなどが目を引きました。
興味をもったことすべてに顔を出そうとすると時間が足りません。
暮らしに役だつニュース宅配便など他にもいろいろな情報が載っています。
長崎に限らず、お住まいの地域の広報紙でも行政は情報発信をしていると思うので、身近で豊かで幸せな生活のために多くの方が情報を受けて行動に変化が起きると、より楽しい未来につながりそうです。