【子育て】お出かけの記憶【海きらら】
末っ子が物心ついたときは既に外出に制限がかかっていたので、わがやの行き先は定番化しています。
特に何もなくても、家族が楽しく笑いながら話し、ご飯を美味しく食べ、毎日元気に過ごせていればとりあえずよいのですが、「今日何したい。」と聞いたときに出てくる選択肢が近場ばかりだったので、ちょっと遠出して(それでも県内・日帰り)、佐世保の水族館海きららへ行ってきました。
県庁所在地の長崎市と人口が長崎市に次ぐ佐世保市。
60㎞ほどしか離れていませんが、時間的な距離は遠いです。
支度を済ませ、9時前に出発。
大村湾の景色を眺めながら、夫婦で他愛のない会話をしながら車で移動。
朝食の時の思い付きで行き先を決めたので、着いたらすでにイルカショーが始まっている時間(行き当たりばったり。大事な情報を調べない夫婦)。
とりあえず近道でイルカプールへ。
初めて間近で見るイルカの大きさに驚くも歓声を上げる末っ子。
賢い2頭がジェスチャーに反応するなど愛らしいショーを見ることができました(本当に近いので水しぶき注意)。
入口まで再び戻り、見学開始。
佐世保(九十九島)近海、五島周辺の身近な海の生き物たちの展示からはじまります。
九十九島の沿岸から沖合までを再現した大水槽へゆっくりと歩を進めました。
光の中を群れで泳ぐ生き物たち。
飼育員さんに寄っていく大きなエイ。
海に比べると小さな水槽ですが、自然な様子を観察できます。
こどもひろばではちょうどお話会が始まり、末っ子がお誘いにつかまってしまいました。
長男、次男には内容がちょっと退屈で、私が末っ子を見ている間に、二人は配偶者と真珠の取り出し体験をしていました。
続いて癒しのクラゲシンフォニードームへ。
薄暗い室内にはライトを当てられたクラゲの水槽があり、静かな音楽が流れています。
さらに壁面に様々なクラゲが映し出され、ゆっくりと見たいところでしたが・・・。
わが子の声が響くのが気になり次へ。
名誉館長・下村脩博士の研究の紹介がありましたが、ここもゆっくり読む間もなく末っ子に手を引かれ、秒で通過。
出口付近に設置されたタッチプール。
こわごわと手を入れ始めましたが、腕まくりをした袖が気付かずに濡れるほど、ヒトデなどの生き物をツンツン。
飼育員さんが近くに生き物を動かしてくれたり裏返してくれたりしながら説明してくださいました。
昼食は水族館の外で佐世保バーガーをいただき、ちょっとお買い物をして帰宅。
帰り着いたのは5時を過ぎていました。
「今日何したい。」の末っ子の選択肢に、「ペンギン水族館」だけでなく「海きらら」が追加されたことと思います。