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na_chat な~しゃ
2023年12月20日 05:02
『ねこまがたけ ばけねこしゅぎょうのやま』を読み聞かせしました。書店で表紙のねこの絵にさそわれて購入しました。ねこがときどき姿を消すのは、全国津々浦々にある修行の山に行っているからだそうです。ネタバレしそうなので修行の中身には触れませんが、猫の体の形と水彩のタッチ、そして筆文字がなかなかいい感じです。猫飼い、そして文字好きにはたまりません。お話の中身にはあまり子どもは食いつきませ
2023年8月12日 05:15
タイトルから中身が想像できなかったのですが、ことわざの本でした。どのことわざも、猫好きさん、猫飼いさんには「あ~、わかる、わかる」という楽しいものに変身していました。「能あるねこは つめきりきらい」(能ある鷹は爪を隠す)「すんだねこ あとをにごさず」(立つ鳥跡を濁さず)「ねこに ごはん」(猫に小判)「親しきねこにも 礼儀あり」(親しき仲にも礼儀あり)「ねこの うでおし」(暖
2023年8月3日 04:26
久しぶりにねこ絵本。荒井良二さんの『ねこのゆめ』。見つめるその先にはなにがあるのでしょうか。大きな家に住んでいるねこのユメは窓から外を眺めています。出たことのない街の景色や出会う仲間たち今の自分にはない世界を夢見て。行きたい、なりたい、会いたい。家ねこも、街ねこも、未来に思いを馳せ、この絵本では夢見ています。読みながら、私たち人間も未来を夢見るわけです。ここまで書きながら、絵
2023年5月27日 06:27
町田尚子さんの『ネコヅメのよる』を読みました。今回の絵本もねこの表情がとてもいいです。インパクトのある表紙。本屋さんで見かけた人も多いのではないでしょうか。タイトルから想像するに、きっと時間帯は夜。爪が何らかのカギとなる物語が繰り広げられるのではないか。などと想像しながら読み始めましたが、やはり凡人の発想でした。詳しく書くとネタバレしそうなので内容はこのへんで。気に入ったので、
2023年5月15日 05:11
町田尚子さんの『ねこは るすばん』を読みました。ヨシタケシンスケさんと同じく、町田さんも子どもよりも親がはまってしまった作家さん。子どもに次のページをせかされながら読みました。ねこの表情がとってもいいです。人間が出かけた後、家猫たちはどこでどんなことをしているのか。人間臭い猫が町へ出かけて、あんなことやこんなことを。さすがにうちの子は家から出ることはありませんが、どんなことをして
2022年8月11日 05:10
猫を飼っているためか、子どもたちが図書館や本屋でセレクトする絵本も猫率が高めです。町で人気のラーメンやさんが主人公のこの本。何といっても店主のマオさんの表情をはじめ、出てくる猫の表情が可愛らしいです(いわゆるぶさかわというやつ)。蝶ネクタイをしたマオさんが、煮干しと鰹節でだしからとったラーメンもとてもおいしそうで、読み聞かせの後に昼ごはんのリクエストを聞くと当然ラーメンとなりました(食べ