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na_chat な~しゃ
2023年12月20日 05:02
『ねこまがたけ ばけねこしゅぎょうのやま』を読み聞かせしました。書店で表紙のねこの絵にさそわれて購入しました。ねこがときどき姿を消すのは、全国津々浦々にある修行の山に行っているからだそうです。ネタバレしそうなので修行の中身には触れませんが、猫の体の形と水彩のタッチ、そして筆文字がなかなかいい感じです。猫飼い、そして文字好きにはたまりません。お話の中身にはあまり子どもは食いつきませ
2023年10月22日 10:04
パンにまつわる本を2冊読み聞かせしました。わが家でパン本と言えば柴田ケイコさんの『パンどろぼう』シリーズなのですが、何度も読み聞かせをすると子どももだんだん目が肥えて、図書館に並べられた柴田さんの絵を見つけて持ってきました。食パンから始まり、いろいろなパンが出てくるこの絵本。ページをめくるごとに出てくる「ぱぱんがパン!」の声は末っ子担当。掛け声とともに繰り出される技。子どもが合いの手
2023年8月3日 04:26
久しぶりにねこ絵本。荒井良二さんの『ねこのゆめ』。見つめるその先にはなにがあるのでしょうか。大きな家に住んでいるねこのユメは窓から外を眺めています。出たことのない街の景色や出会う仲間たち今の自分にはない世界を夢見て。行きたい、なりたい、会いたい。家ねこも、街ねこも、未来に思いを馳せ、この絵本では夢見ています。読みながら、私たち人間も未来を夢見るわけです。ここまで書きながら、絵
2023年5月27日 06:27
町田尚子さんの『ネコヅメのよる』を読みました。今回の絵本もねこの表情がとてもいいです。インパクトのある表紙。本屋さんで見かけた人も多いのではないでしょうか。タイトルから想像するに、きっと時間帯は夜。爪が何らかのカギとなる物語が繰り広げられるのではないか。などと想像しながら読み始めましたが、やはり凡人の発想でした。詳しく書くとネタバレしそうなので内容はこのへんで。気に入ったので、
2023年3月2日 06:50
文(詩)を東 直子さん、絵を町田尚子さんがかいた『わたしのマントはぼうしつき』。くまと馬と猫2匹が出てくる可愛らしいお話です。子どもの頃、お気に入りの服があったことを思い出させてくれます。絵本作家町田尚子さんの絵本に書店で出会い、画集と図書館で出会い、いつの間にか猫の絵だけでなく、熊の絵でも「あっ」と目に留まるようになりました。画集『隙あらば猫』や絵本『なまえのないねこ』で町田さん
2022年12月24日 06:27
絵本作家・町田尚子さんの画集と図書館で出会い借りてみました。わが家にある『なまえのないねこ』。表紙の魅力的な猫の絵で購入した本だったので、町田さんと『なまえのないねこ』が結びついたのは手に取ってから。あ、この絵見たことがある。町田さんの座右の銘は、「隙あらば猫」で、一見、猫とは関係のない様々な物語の中でも、よく見ると、脇役として猫を登場させているそうです。絵本の中に描かれた猫たち
2022年8月11日 05:10
猫を飼っているためか、子どもたちが図書館や本屋でセレクトする絵本も猫率が高めです。町で人気のラーメンやさんが主人公のこの本。何といっても店主のマオさんの表情をはじめ、出てくる猫の表情が可愛らしいです(いわゆるぶさかわというやつ)。蝶ネクタイをしたマオさんが、煮干しと鰹節でだしからとったラーメンもとてもおいしそうで、読み聞かせの後に昼ごはんのリクエストを聞くと当然ラーメンとなりました(食べ