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好きを知ると美味しいが広がる

こんにちは。きゃしーです。

みなさん、突然ですが #yummysake を知っていますが?
テイスティングをして日本酒の好みをAIが判定してくれるという味覚判定サービスです。

しかも結果が単純に辛口とかすっきりとかではない独特なオノマトペ(全12種)で表現されているのも興味をそそられます。私は「パタパタ」タイプ、食中酒向きのお酒タイプらしいです。


私はお酒単体で飲んで美味しいよりも、この食材に合わせたら美味しいだろうと考えるのが好きです。
なので、新しい日本酒を買うときは完全に目測でドキドキしながら酒の肴を用意します。
「おーーーー、合う」「いや、ちょっと違うんじゃない?」「ほら、やっぱりね」とか言いながら、そこにない「つまみ」すらイマジネーションで合わせていきます。なので、食中酒の方がいろいろと楽しみかたを知っているんですね。

AI、おぬしなかなかやるな…

パタパタタイプのお酒として出してもらったのがこちら「IMA」牡蠣のラベルのおしゃれなボトル。牡蠣やカルパッチョなどに合いそうな爽やかさを持っていました。


日本酒のこと沢山勉強していろいろな事を知るのは知識の厚みが出て楽しい。精米度合いに酵母・火入れありなし…飲む温度や器、どれも知っていて追及するのも楽しいけれど、誰と何とどんな風に楽しめるかの方が好き。タレントの有吉弘行さんが広島カープ芸人の出演後にこんなことを話していた。

日本酒を好きな人もデータ派が多いような気がする。蘊蓄を垂れた飲み手に対して蔵元も「よく知ってますね~(だったらお前が造ってみろよ)」みたいな感想を持つこともあるとかないとか(笑)
私も思い出派だな…好きな銘柄や飲み方はあるけれど、日本酒にも思い出と愛情が乗っかってそれが全部好きなんだと思う。お酒を飲む度にいちいち思い出したりはしないけれど、日本酒を飲みながら思い出と空想の旅に出て合わせた肴と会話してる。
もちろんデータ派を否定している訳ではなく、日本酒を飲まない人にいきなり「精米度合いが…」って言っても圧倒されるだじゃん?だったら「ラベルかわいいでしょ?」「ここの蔵元イケメンなんだよね」「このマスカットみたいな爽やかさをこのつまみに合わせてみてよー」「なんならキリンレモンで割っとく?」みたいなラフな思い出から作ってあげたい。

#yummysake は「AI?なにそれ面白そう?」と興味を持ってもらうきっかけや、「シャラシャラな日本酒ってなによ~w」っていう心に留めるワードの選定が私にはグッと来た。(やっと話が戻ってきた) yummysakeで試飲する日本酒はバリエーション豊かで好みが分かりやすくなっているし、1種類が少量でお水を飲みながら試飲していくのでお酒をたくさん飲めない人でも楽しめるようになっています。そして結果が出た後は好みのタイプのお酒が1杯提供されるから、ついでにそのお酒に合うつまみ(別料金)も選んでもらって、美味しい好みのお酒と美味しいおつまみを堪能できます。提供されているお酒は店頭ですべて購入できるから、お気に入りをすぐに買って帰れるものありがたい。スーパーで売っていない珍しいお酒も多く未来日本酒店で出会ったのを運命と思っておうちに連れて帰りましょう(笑)

さて、あなたの好みのお酒はなにタイプか一度試してみては?

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