2020年の中標津町が『100人の村』だったら?
「中標津は元気なまちですよね」とよく声を掛けていただきます。
「はい。でも、人口が2012年をピークに減り始めていて…」
と話すと驚かれますが、本当なんです。
「他の市町村と比べたらゆるやかですよね」とも言われます。けれども、ほんの少し遅れて進んでいるだけです。国勢調査でこれまでを見て、それに基づく将来人口推計で先が予測できます。
未来がわかるなら、早めに手を打ちたい。そう思って日々の活動に取り組んでいます。
IIHOE [人と組織と地球のための国際研究所]の代表者、川北秀人さんが作成している『2020年の○○が100人の村だったら?』をもとに作成してみました。
川北さんの講演会の様子は函館市地域交流まちづくりセンターの記事をどうぞ。
比較のため、ほかの市町村も作ってみました。
人口減少のピークはそれぞれですが、いずれも少子化、働く世代の減少、高齢者の増加が進んでいることが読み取れます。
「団塊の世代が後期高齢者になってくるから、そりゃそうだよね~」
「結婚する人が減っているし、1世帯あたりの子どもの数も減っているからね~」
…と頭でわかってはいても、その変化に対応するため、自分たちも少しずつ変わり続けることはできているでしょうか。
あまり重く考えると辛くなってしまうので、
ナタデココやタピオカのように、少子高齢社会が今の流行なんだと思って
時代の流行に乗っていきませんか。
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