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読めば今日から長崎人!長崎通になる近道
長崎にお越しになる皆様、また既にお越しになっている皆様へ。
読めば今日から長崎人!という「参考書」をご案内します。
Aさん「長崎と言えばキリシタンや出島そして原爆や軍艦島ということになるんだろうけれども、実際のところはよく知らない」
Bさん「むかし修学旅行で来て平和公園やグラバー園には行ったことは覚えているけど、ただ見ただけ」
Cさん「卓袱(しっぽく)はまだ食べたことがないけどチャンポンはさすがに本場だけあって美味しいな。ところで長崎にはいろんな絶品料理があるけど、何故なんだろう」
Dさん「せっかく長崎に赴任したんだから、この町のことを知りたいな。でもたくさんありすぎて、何から始めればいいんだろう」
はい。そんな皆さまへ向けて、長崎文献社は誰もが長崎通になることが出来る四つの近道を用意しました。「長崎はじめてセット」とネーミングしました。
長崎は「わからん(和華蘭)の町」と呼ばれています。
これは、日本と中国そしてオランダの文化がチャンポンになっている(混じっている)ということ、そして歴史上の重大な出来事が幾つも交錯していて捉えがたいということを踏まえた表現で、誰が言い始めたのかこの「和華蘭の町」とはよくできたコピーです。
それにこの町には「長崎と天草地方の潜伏キリシタン関連遺産」と「明治日本の産業革命遺産」の二つの世界遺産もあって、私たち地元民にとっても長崎は本当に興味が尽きません。
このように日本史の表舞台にたびたび登場する「長崎」を攻略するためのテクニックを紹介します。次の4つの早道セットです。
① 「長崎を広く浅く楽しむセット」
長崎に初めてお越しになった方へのお勧め本4冊をチョイスしました。
『旅する出島』
『長崎歴史100人事典』
『新長崎ことはじめ』
『ながさき100のひみつ』
4冊で7,370円(税込み)
② 「長崎のキーワードから入るセット」
出島・グラバー園・軍艦島・原爆・キリシタン文化を丸わかりすることが出来る5冊を用意しました。
『長崎游学1原爆被災地跡に平和を学ぶ』
『長崎游学4軍艦島は生きている!』
『長崎游学5グラバー園への招待』
『長崎游学9出島ヒストリア』
『旅する長崎学6キリシタン文化の旅』
5冊で5,280円(税込み)
③ 「長崎を歩いて知るセット」
散策しながら歴史を学びたい方への5冊です。
『長崎游学12ヒロスケ長崎ぶらぶら歩き』
『長崎游学16ヒロスケ長崎山あるき』
『復元!江戸時代の長崎』
『復元!被爆直前の長崎』
『ながさき開港450年めぐり』
5冊で10,010円(税込み)
④ 「長崎を深掘りするセット」
もっと長崎を知りたくなったあなたのための5冊です。
『長崎游学2 長崎・天草の教会と巡礼地完全ガイド』
『アギャンモ コギャンモ大冒険 明治の産業革命遺産』
『長崎の遠い記憶』
『長崎石物語』
『長崎游学14長崎文学散歩』
5冊で10,780円(税込み)
上記①②③④のいずれも、長崎の歴史と文化に関する本を長年にわたって出版してきた長崎文献社が自信をもってお勧めするセット内容です。
長崎市に赴任してくる新聞各社の記者の皆さんも、弊社の本を参考書にしているというお話をよく聞きます。
転勤やIターンなどで私たちとご縁が出来た皆さま方も、町に慣れ市民と親しみ、歴史と文化を早分かりするために、当社の「長崎はじめてセット」をぜひ参考書としてご活用ください。
440年ほど前の天正遣欧少年使節の足跡をたどる民間の使節団が、2024年12月にローマを訪れました。そしてバチカン市国を表敬訪問した際、文化教育大臣は『長崎は人類史に残る町です』と使節団に告げたそうです。
帰国した団員からそれを聞いたとき、気持ちが奮い立つのを感じました。
私ども長崎文献社のスタッフは、この世界的な認識を持つ長崎で働く者としての自信と誇りを持って、これからも本づくりに邁進していきます。
どうぞよろしくお願いいたします。
2025年1月吉日
長崎文献社スタッフ一同