レココレ「80年代のロック・アルバム200」⑤141〜160位
あかん。聴いたことがないアルバムが多すぎる。うむ、この企画は失敗だ。しかしここまで続けたので最後までやります。3年前のレコードコレクターズ誌の特集を参照しています。ということで、これまで10枚ずつでしたが、今回はあまりに聴いていないアルバムが多いので、一気に20枚を紹介。
160:Sade "Stronger Than Pride" (1988)
1st "Diamond Life"があそこまで売れ、まさかヒット作を連発するとは当時全く思わなかった。ということで、ベスト盤しか持ってません。
159:The dB's "Stands for Decibels" (1981)
知らない。が、XTC、ホリーズといった名前が評論で上がっていたので興味あり。
158:Blondie "Autoamerican" (1980)
ブロンディの全盛期はここまでになるのかな。ブロンディもベスト盤しか持っていない。
157:Big Black "Atomizer" (1986)
全然知らないのだが、あのスティーヴ・アルビニ(ニルヴァーナのプロデューサー)がいたらしい。アルビニ、昨年亡くなっていたそうで。それも知りませんでした。
156:Devo "Freedom of Choice" (1981)
うんち帽子で知られるアルバム。ヒット曲"Whip It"収録アルバムですが、私は1stしか持っていない。
155:The Replacements "Let It Be" (1984)
名前はよく聴くけれど縁が遠いリプレイスメンツ。
154:Steve Winwood "Back in the High Life" (1986)
やっと持っているアルバムが出た…。当時、4年ぶりのアルバムということで注目されていたアルバム。あっさりヒットを連発し、健在を印象付けましたが、聴くたびに色々発見があるアルバムだったりします。"Higher Love"以外にも良作多し。次作"Roll with It"より断然好き。
153:Celtic Forest "To Mega Therion" (1985)
スイスのメタルバンドらしい。
152:Styx "Paradise Theatre" (1981)
申し訳ない、スティクスの音が苦手で。トミー・ショウやデニス・デ・ヤングのソロ作の方が好き。
151:Kevin Rowland & Dexy's Midnight Runners "Too-Rye-Ay" (1982)
これまた申し訳ない。肌に合わず売ってしまったアルバム。第ヒット曲"Come on Eileen"も苦手。彼らはどちらかというと1stの評判が高いみたいですね。
150:The Blue Nile "A Walk across the Rooftops" (1983)
89年の"Hats"の方が名盤扱いされていると思いますが、こちらもランクイン。持ってませんがいいアルバムっぽい。
148:Black Flag "Damaged" (1981)
ハードコア系は聴いていないんですよね。申し訳ない。
147:Asia "Asia" (1982)
これはさすがに持ってるぞ!今も愛聴しています。セカンドまでよく売れましたが、やはりエイジアといえばこの1st。売れ筋だろうとなんだろうと、これはやはりよくできてる。"Heat of the Moment"以外にも"Wildest Dreams"や"Here Comes the Feeling"など一切捨て曲なし。82年度の年間全米1位も納得。
146:David Lindley "El Rayo-X" (1981)
デヴィッド・リンドレーといえばジャクソン・ブラウンとの関係の深さで知られていますが、ソロ作が出ているとは知りませんでした。それにしてもこの邦題はないよなぁ。
145:John Cougar Mellencamp "Scarecrow" (1985)
ジョン・クーガー・メレンキャンプの初体験がここからのシングル"Lonely 'Ol Night"でしたが、その前の"Jack and Diane"などの快進撃を知らない身としては、なんでここまで人気があるのかよくわからず。ところが4枚目のシングルカット"Rain on a Scarecrow"のカッコよさからアルバムを聴き、大好きというわけではないものの、いいアーティストだなと。このアルバムしか持っていませんが、そのうち旧作を集めるかも。
144:Joe Jackson "Night and Day" (1982)
"Steppin' Out"のヒットもあってか、ジョーといえばこれという評価が一般的に。確かに躍動感という点ではこれと続く"Body and Soul"が双璧かも。ラストの"A Slow Song"は普通にやられること請け合い。
143:Starship "Knee Deep in Hoopla" (1985)
古くからのジェファーソン・エアプレインのファンからは当時はめちゃくちゃに批判されていたイメージ。グレイス・スリック復帰作でもありますが、あまり彼女の存在感はなく、ミッキー・トーマスの力全開という感じ。外部ソングライターに作曲を依存していたということでも批判されていましたが、シングル曲はヒットしただけあって、やはり魅力的。中ヒットで終わったものの、3rdシングル"Tomorrow Doesn't Matter Tonight"は名曲だと思います。
142:Mark Stewart & Maffia "Learning to Cope with Cowardice" (1983)
(前回から続く)だーかーらー、ポップ・グループ系は苦手なんですってば!
141:Ambitious Lovers "Greed" (1988)
あのアート・リンゼイがいたユニット。これ、オークションで別のアルバムを落札したときに、なぜか相手がおまけでラウンド・リザーズと一緒に送ってくれたw 確かスティーリー・ダンを落札したときだったんですが。結局ほとんど聴かずに売ってしまった。持っておけばよかった。よくあることですが、売り払ったものの、何かの拍子にまた聴きたくなったり魅力に気づいて買い戻したりってあるんですよね。