2019年を振り返って
★2018年の振り返りはこちら(https://note.com/n_ak/n/nf48a3d607863)
2019年が終わりました。年末のお仕事を終えて、今は地元に帰省するために空港に来ています。
2019年を振り返ると、正直しんどかったことの方が走馬灯のように思い起こされる。特に仕事に関しては、辞めたい意思を職場に伝えたのち、リーダーとして1年間やってから辞めないかという打診を受けて、それを承諾してからは本当に怒涛の数ヶ月だった。
心はいつもギリギリだったし、体もギリギリの状態で、イライラすることや体調を壊すことが増えた。だからと言ってやって後悔があるかといえばまったくないんだよなあ。ギリギリの状態を度々繰り返したことで、自分の思考や体がどんなふうになっていくのかある意味客観視できたのはよかった。辛いことは全部Day Oneという日記アプリに吐き出していたので、Day Oneがまっくろ。笑
それと、リーダー職についたことで自分にとって新しいことをやらせてもらえたことにも意味があると思う。いろんなものを少しずつ覗かせてもらったというか、考える機会を頂いたというか。怒涛なりにきっと充実していた。
そして1番大きいのはこの一年があったからこそ、子供達や職場の人と築いた関係があったということ。子供のことに関しては良いことだけじゃなくって自分が背負うにはとても重たくしんどくもあることだけど、それでもその子のことを思うと必要だって思うから。やれてよかった。現在進行系なのであと数ヶ月頑張ります。職場の人とのことに関しては、純粋に仲良くなって、好きだなって思える人が増えたことがよかった!過去の3年間は関わりを持つ余裕もなかったのだけど、立場が変わったことによってコミュニケーションを取る人が増えて、そしたらだんだんとみんなや職場自体を好きになれた。こういう気持ちになれたから、辞めなくてよかったなってすごく思うんです。きっと辞めるときの気持ちや辞めた後の気持ちが昔と今じゃ全然違う。
プライベートに関しては恋愛面はなんだかフラフラしたりぐずぐずしたりしていたなあ。振り返るといろいろなフラグをぼきぼきとへし折るばかりだったけど、そういう自分なので仕方ないと思うことにして。もっと心に素直に、無理に何かをしようとするのはやーめよって思った。努力はするけどね!
友達とはたくさん遊べて、本州にいるのもあと一年って気持ちもあったからやりたいことをたくさんやれた一年だったな!
富士急、USJ、フェス、ディズニー、浴衣で鎌倉、河口湖キャンプ、高尾山登山。
やりたいことを口にしたり視覚化すると、実現できるということを実感できたなあ。叶えたいことは積極的に表現していきたい。
ライブや映画もたくさん行ったので、例の如く印象に残ったものメモ。
<ライブ>
・2 『4 PIECE FOR PEACE ツアー』
→2019年好きになったバンドの2。ぴーちゃんこと加藤綾太さんとの接触ではただのキモオタに成り下がる。ぴーちゃん好きすぎる一年だった…。
・BUMP OF CHICKEN 『aurora ark ツアー』
→実に5年ぶりのバンプのライブは本当に良くて、バンプ愛を実感させられた。この数日前に発売されたアルバムは2019年ベストかも。
(感想: https://note.com/n_ak/n/nf0c86803422a)
・『突然のツーマン』
→RSR1日目がなくなったことにより、まさに突然開催された鈴木実貴子ズとワタナベシンゴのツーマン。時間の関係上、シンゴさんだけ見た。この日にぴったりな歌がたくさんで、特に外で降る雨の音が聞こえる中の「錆びないダイヤ」はエモーショナルだったなあ。個人的に会場がSPIRITUAL LOUNGEだったのもエモです。
・『RISING SUN ROCK FESTIVAL 2019』
→絶対に行きたいと思って勝ち取った休みとチケット。前述の通り開催の時点でもうドラマでしたね。エルレは未だに幻だったのでは?と思うし、銀杏のぴーちゃんはベストオブかっこいいだったけど、実は1番心に残ってる音楽はピロウズの「アナザーモーニング」だよ。
(感想: https://note.com/n_ak/n/n0474f2707812)
・大森靖子 『大森靖子47都道府県ツアー ファイナル』
→山梨公演も行ったけど、より印象に残ったのはこっち。全国を周遊していろんな人のいろんな業を背負いながら歌うかのような大森さんは凄まじかった。周りのお客さんがバッタバッタと倒れていくくらいのエネルギーを発していた。あとはやはり峯田と歌う「Re:Re:love」を観れたことが…ほんとによかった。2019年1番聴いた曲だと思うくらいにはわたしの歌なんだあー。絶対絶対リアルで、2人で歌うこの曲を聴きたいと思っていたのでサイコーだったし、そもそも前回のツーマンの延長のような2人のステージが超超超サイコーだった。
<映画>
・『愛がなんだ』
→なんだか見たことあるなあ、みたいな景色とか温度とか空気感に溢れた映画だった。もう何回か見て、その都度自分がどう思うかを確かめたい。
・『ジョーカー』
→2019年ベストオブ映画。希望と絶望絶望絶望で心がぐっちゃぐちゃにかき乱された後のラストのあのオチがもう2019年最高のカタルシス体験だったな。映画を見てから数ヶ月経つけど、まだこの映画について感想を述べるための適切な言葉は見つかっていない。これもまた何度も見たいな。
・『わたしは光をにぎっている』
→一度も東京に住んだことかないけど、わたしの好きな東京の感じがそこにはあって、とても大事にしたくなる映画。立石は一度訪れたい。カネコアヤノのエンディングソングもぴったりで、エンドロールとセットになってこそ完成する映画だと思った。
2020年はきっといろんなことが変化していく年。2019年はトゲトゲに尖っていて、心も負の方に敏感な節があったので、今年は感受性を豊かに、そしてしなやかに、生きていくことが目標。