新しいコミュニティに飛び込むということ
コルクラボガーデン、火曜担当のはらっぱです。
はじめてのnoteで、少々緊張気味です。よろしくお願いします。
今日は、新しいコミュニティに飛び込むことについて書きます。
縁あってコルクラボに入会したのは今年の3月。3期生としての入会だった。この時期、仕事でちょっとしたトラブルがあり、時間的な余裕がなかったことに加え、私自身も消耗してしまって、気持ちの余裕がなくて、コルクラボには「入会しているだけ」の状態だった。
自分自身の状況が少し改善され、「そろそろコルクラボ」に参加してみたいと思い、コルクラボの集まりに参加するものの、知り合いもおらず、たくさんある部活やプロジェクトは「入った方がいいよ」と言われても、「どれにはいったらいいの???」という状態で、なかなか自分から動くことができなかった。
圧倒されたのは、日々流れてくるslack。量も半端なく、内容もコルクラボに深く携わっていないとわからないような内容が多く、「ここは私の入るコミュニティじゃないんじゃないのか?」なんて、感じた。
きっと、私と同じように「なかなか入っていけない」と感じている人は他にもいたと思う。
当時の私は、「情報が整理されていない」と感じた。
私は、正直焦った。
このまま学べないと、お金も時間も無駄になってしまう…と。
わかっていなかった、「安心・安全」ということ
3期生の説明会の時から、「安心・安全」についてはずっと言われたことだった。コルクラボの中で最も大切だとされていること。でも、私自身は、コミュニティでの「安心・安全」について、あまり深く考えていなかった。
今思うと、私は、コルクラボに対して「安心・安全」を感じることができていなかったと思う。
だから、自分のすべてを表現することなんてできなかったし、考えることもできなかった。
今は、「安心・安全」の大切さを理解できるし、すべてを出すのは難しいにしても、少しずつらしさを出せるようになりたいと思えるまでになった。
輪の中に入れそうだと思った瞬間
ずっと外からしかコミュニティを眺めることができなかった私にもちょっとした転機が訪れる。
slackの運用方法が変わったのだ。チャンネルが整理されたことで、情報が分類され、コメントがしやすくなった。
今までは、仲間内の会話で盛り上がっているように見えて、「全く入っていける余地がない…」と感じていたコメントだったけれど、チャンネルが分類されたことで、「ここでなら言ってもいいのかな」「聞いてもいいのかな」とわかるようになった。
試しにコメントしてみると、リアクションがあって嬉しかった(笑)
少しだけみんなとの距離が縮まったような気がした。
情報が整理されることでコミュニティとの距離は一気に縮まり、自分事感が増えてくる感じがした。
自分から行動を起こす
コルクラボのすごくいいところは、「できないときはできないことを認めてくれるところ」だと思う。
slackを見ながら、そう思った。
私も今の状況ではどこまでできるかわからない。ITリテラシーも悲しいほど低い。(IT系の会社にいることは秘密にしておきたいくらい…)でも、「やってみたい」という気持ちだけはあったので、4期生が入ってくるタイミングで、3期生だけれどなかなかついていけていないことを伝え、部活やプロジェクトに参加したいことを伝えてみた。
すぐに参加させてもらえた。
まず、参加表明したのは、この「note部」。
noteも「書いてみたい」で止まっていた私にとっては、部活にも参加でき、noteを書く練習にもなり一石二鳥であり、note部への参加が最初の一歩を踏み出させてくれた。
何事もそうだけれど、やはり「自分から関わる」という姿勢が大切なことに改めて気が付かせてもらった。
どうしたら、もう少し早く参加できていた?
コルクラボには3月から入会しているので、参加していないというのは語弊があるけれど、どうやったらもう少し早く部活などに入れていたのだろう?
積極的に、集まりに参加できればよかった。確かに、これはある。参加率が低かったことは反省。でも、こればかりは、仕事や家庭との調整が必要なので、仕方ない。。。
私も含め、同期の何人かとは「部活ってなんだ?入ってる??」というような会話をした。
私もそうだけれど、私以外の数名も、情報についていけていない感があった。
最初の入会したタイミングでのフォローが少し手厚いと、この状況は回避できたかもって思う。今の4期生はフォローされているようなので、この問題は今後解消されそうだけど。
コルクラボの部活に入るまでの経験を通してわかったこと
3月から今までで、実践を通して「コミュニティ」について学んだことをまとめる。
・コミュニティは「安心・安全」であること。これがないと、積極的にコミュニケーションがとれない。でも、「安心・安全」がわかるまでには多少時間がかかる。
・情報を整理して伝えていくことが重要。情報が整理されていないと、内容が理解できず、輪の中に入るきっかけさえ見つけられない。
・参加する側も待っているだけではダメでコミュニティに飛び込む”勇気”がいる。これは、書くまでもないけれど大切なこと。
・参加している人をフォローする体制があるとはいりやすい。コミュニティの中では、どのようにふるまえばいいのか、誰かが教えてくれるような体制があったり、どうふるまってほしいか可視化されていると自分が何をすべきか明確になり動きやすい。
社会人になると、子どもが産まれると、どうしても居心地のいい場所から動きたくなくなってしまうけれど、新しい出会いで得られる経験は大きい。
コルクラボに出会って、そう感じている。
まとまりなくなってしまったけれど、はらっぱの最初のnoteでした。