JO1を知って1ヶ月で京セラ参戦した沼落ちブログ
オタク遍歴
まず私はオタク気質では全く無い。 "推し活"ブームが訪れ、初対面で必ず聞かれる、アイドルの推しは?という質問に、JO1を好きになるまでは困っていた。
それでも一応、小4から嵐のFCに入り、地方勢として年1のツアー遠征に行くレベルの緩いおたくをしていた。ただ大学1年の冬に嵐が活動を休止したので(爆泣)その後はK-POPやら坂道やら色んな界隈を彷徨っていた。でもFCに入るほど熱中できるアイドルに出会えず、それはそれで困らなかったし、非オタ・パンピと言われる存在としてぬくぬくと生きていた。
急に訪れた転機
そんな中、日プガールズが始まった。
初めはオーディション番組自体そこまで興味なく、周りが見てるから1話目だけとりあえず見てみるか〜の気持ちで軽く覗いてみた。これが全ての始まりだった。
1話目放送の日。大号泣(エッ)
とにかく1週間も待てないなんかもう何でもいいからオーディション番組見せろ!!!!になっているところに、TikTokで「○○(ガールズの練習生)って無印でいう木全枠だよな」っていうコメントを見つけて"木全くん"が何者か気になって無印を見始めることを決めた(そもそもこの時点でキマタって読めなかったから、人の名前、、?珍しーて感じだった)
とりあえず1話目を見て噂の木全くんが、あまりにもタイプど真ん中の顔してて、とにかくこの子がデビューしたのか知りたくて、3日ですべて見終えた。もともと、景瑚 純喜 拓実 汐恩の名前はテレビで何度か見たことがあり、私の中では実質7枠を懸けたサバイバルになっていた。
不意打ちのネタバレが怖くて3日間、全ての情報を遮断して日プの木全くんだけを目で追っていた。バイト先にJAMがいたから、すぐに日プを見始めたことを報告し、何も言わないで、と強く念押した。今思うとこの人から何度かJO1を布教されてきたけれど、興味がなかったお陰でメンバーの半分以上を知らずに生きてこられた。
毎回の順位発表、ステージ特にコン評、ファイナルのさよなら青春、全ての回でありえないくらい声あげて泣いた。そして無事木全がデビューした事に安心して、当時の国プの皆様に深く深く感謝。シンプルにあの分量で、木全翔也わんぴくにしてた方たち見る目がありすぎるよね?ほんとにすごい感謝しきれません。
でも正直、番組を見進める中で別の子が気になっていて、その子はデビューできなかったからJO1は追わないだろうな〜って感じではあった。
とりあえず今どんな感じか見てみよ〜と思って見たのがサンリオとのコラボ企画。謎選択(笑)でもこの選択がまた、運命を変える。ちょうどその次の週から一部LOFTでJOCHUMの新商品発売とやらをやっていた。可愛かったので、昼過ぎに行ってみよ〜と思い向かっている途中で、本日の整理券終了の通知。ここで、もしかしてJOCHUMって、JO1って、知名度めちゃめちゃ高い?私が人生で全く触れてこなかっただけで、とんでもなくデカイファンダムを抱えているのかもと思って、やっとMVやらはいじぇおやら見始めた。
そして、なんとも運がいい事にその週末に京セラ公演をやることを知った。以下、バ先JAMからのLINE。
普通に全てがこの人のお陰では?(笑)サークルのドライブを蹴って、初の単番京セラ参戦。
登場シーンから崩れ落ちて爆泣き。日プでのパフォーマンスしかほとんど知らなかったから、JO1って実在してるんだ、、、てかパフォーマンス上達しすぎでは?撮影可能曲?なにそれ、気球やばいでかいし高いし危ないなとかもうずっと頭がパンクしそうだった。無事、JO1の沼へ。
なぜここまでハマったのか
冒頭でも言ったように、オタク気質では全く無かった私がここまでJO1にハマったのは、JO1に良い意味でアイドルらしさがないから、な気がしている。他にもバ先のJAMの存在だとか、彼氏と別れて暇になったとか(80%これ)色々あるけど、JO1だからハマったと思っている。これまで見てきたアイドルは、小さな頃から事務所でレッスンを受けてきた子たちばかり。JO1は、前世が多様で、バギーエンジニアやバイトリーダー、就活生や美容師などそれまで生きてきた背景があって、それでもアイドルになりたくて、その安定した地位や職業を捨ててまで夢を追いかけてきた人たちの集まりだ。
急に私事だけれど、志望大学だとか就職先だとか、後少しのところで、いつも夢を逃し続けてきたような気がする。それは自分の努力不足とかはもちろん、浪人や留年してまで夢に向き合いきれなかったせいだと思っていて、だからこそ自分ができなかった事を彼らが成し遂げている。それがどこか悔しくて、心から尊敬する。大人になるにつれて夢を叶えることはどんどん難しくなる。でも年齢なんて関係なく、どんなに夢が大きくても、今いる場所が遠くても、逆境さえ味方につけて諦めない。夢を叶えるための方法は、ただそれだけなんだ、と彼らから痛いくらい学んでいる。
その後
勢いがついてきたので、JAMになってからの話を少しする。もちろん木全くんのオタクになった。それから、碧海。
まずきまちゃんは、いつもご機嫌。どこかの記事で、「人間だし不機嫌になることや疲れたなってときは誰しもある。でもそれを表に見せない。いつだってみんなを笑顔にしてたいから。」(ニュアンス)と語っていたのを見て、自分で自分の機嫌が取れるタイプだなと感じた。人を笑顔にするには自分だってご機嫌でいなくてはならない。プラメを読んでいても、ありふれた日常から楽しいことを見つけるのが上手だなと思う。木全くんのブログ「好きなものを見失わないで、自分の感覚を信じて楽しく過ごしてくれたら嬉しいなー!」この言葉に何度も救われた。
そして碧海は、優しい。正直はじめはノーマークだったけれど、京セラのメントでかなり心を動かされた。はじめて年上に庇護欲を感じた。いっぱい愛を伝えているけれどこれじゃ足りない。初めてアイドルにファンレターを送らなければ、と感じた。私の言葉で碧海への愛を語らなければ、と。
先ほどサラッと書いたけれど、3年付き合った人と別れて、寝て起きては変わらない現実に毎日絶望していた。起きるのが怖かった。でも起きたときに届いていた2人からのメールに何度救われたか分からない。辛くてしんどいときに、隣で励まして背中を押してくれるのが木全くんで、一緒に逃げてくれるのが碧海。どちらの優しさも痛いほど好き。私はふたりがすき。そして11人がとてつもなく好き。
何もなくなった人生に光をくれてありがとう。生きる意味をくれて、ありがとう。