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≪声で心臓が震えた≫という初めての経験をしたLIVEだった。

昨年末に何気なく見ていた
カウントダウンTVで
【SUPER BEAVER】
というバンドを始めて知った。

最初は、

「すんごいビジュアルしたボーカルやな」

という印象で。

でも、歌い始めた瞬間、
一気に心を持っていかれた

心を持っていかれたというのは
なんか軽いな、ちがうな。

テレビから視線を逸らせなかったし、
今の時代には珍しいほどドストレートで
脳みそにまっすぐ届く歌詞。
心臓が震える声と音。

もう一瞬で魅了されてしまった。

何よりボーカル<渋谷龍太>の
「このビジュアルでこの歌詞?この声?え!?!」

というギャップが凄まじかった。

のちのち、渋谷さんがなぜ
髪を伸ばして、メイクをしているか
という理由を記事でみて、
自分の価値表現の仕方がかっこいいと思った。
知るって大切…

念願の、念願のLIVE

年間100本前後のLIVEをしている彼ら。

このご時世、LIVEができずに
相当苦しんでいた彼ら。

それでも私たちに音楽を届け、
一緒に音楽をやることを諦めずに
状況をきちんと把握しながら
何度もLIVEの開催をしてくれた。

LIVEというもので出来上がっている彼らは
最小50人のキャパでもLIVEをする。

さすがに当選できず…

でも何が何でも彼らの音楽を生で聴きたくて
アリーナツアー2daysが当選。

念願の初LIVEに行けた。


今のご時世、何があるかわからず、
開催も危うかった。けど、
無事に開催できたこと、
まずは本当に嬉しかった。


「来るも英断。来ないも英断。
今は正解がない時代。
でも、来てくれたからには
SUPER BEAVERが何が何でも
あなたの楽しいを守る。」

というLIVEでの渋谷さんの言葉が
とても印象的だった。

一発目は私の人生を変えた曲

このnoteに書いた
「ハイライト」という曲。

忘れたくったって思い出してしまう
痛みもあると思う 振り返れば
それでも今がある
だって今日も生きてる
なんの為?決まってる
幸せになる為だって

なんとこの曲が一発目できて
もう言葉にできないくらい感動して


泣いた。笑

改めて、私は
「幸せになるために生きたい」
強く強く思った。

〈幸せになるために生きろ〉
と背中を押されている気持ちにもなった。


声で心臓が震えた

バンドのLIVEは特に、
ドラムの音をはじめとした
楽器の音が心臓にドンドン響く。

でも、渋谷さんの声は何かが違った

ラスト、アンコールで
ある曲の冒頭をアカペラで歌ったんだけど、

会場に響き渡る声。

心臓がとてつもなく震えた。

鳥肌が止まらなかった。


私はこの声を生で聴くために
2021年を生きてきたといっても
過言ではないくらい、感極まった。

やなぎの書く歌詞

彼らの意外な一面のひとつは、
ギターのやなぎが歌詞を書いているところ。

やなぎの書く歌詞は、
本当に真っすぐで、
恥ずかしげもなく当たり前のことを
声を大にして書いている
のが素敵。

そして、やなぎの書く歌詞に
感情を乗せて歌い上げる力
素晴らしすぎる渋谷さん。


17年目という経歴を持ちながらも、
一度メジャーデビューし、
メジャー落ちをした過去があり、
去年、再度メジャー契約を果たした
異例のバンド。

この挫折と這い上がってきた背景が
彼らの音楽の力強さに現れていて、
さらに、LIVEで”あなたに”音楽を届けたい。
”あなた”と音楽をつくりたい。
という
気持ちに繋がっているのだなと。

渋谷さんは必ず
「あなたたち」ではなく「あなた」という。


LIVEの直後とは違う
また違った余韻が湧いてきて
いまだ興奮がおさまらない。困った。


ああ 僕らの歓びは
絶えず歌い続けた歌を
あなたまでくちずさんでる今日で

ああ 楽ではない日々の
隙間にそれが一筋でも
光になる歌であればいいな

嬉しい涙 / SUPER BEAVER


絶えず歌い続けてきてくれてありがとう。
SUPER BEAVERに出会えて本当によかった。
確実に、私の人生の光となる歌になってる。


もっともっと、
生で聴きたい曲がたくさんある。


絶対に、絶対に、
また彼らのLIVEに
行きたいと思った。



この姿を何度もLIVEで見ましたが、
超絶美脚でした。あっぱれ



最後に



いくつかあるSUPER BEAVERの
THE FIRST TAKEの中で、一番好きな曲。

今僕らに 必要なのは
想う気持ち 想像力

さらに一歩 踏み出せるなら
想う気持ち 声に出してさ

アイラブユー / SUPER BEAVER


アイラブユーが歌いたい
アイラブユーを贈りたい

ただそれだけなのかもしれない

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