わたなべ夫婦ゆみさんのブログ
昨日の夜つらーっとTwitterを見ていると、「わたなべ夫婦」ゆみさんのブログに行き着きました。
「わたなべ夫婦」とはわたしが大好きなYouTuberさんで、夫のだいきさん、妻のゆみさんの仲良し夫婦の日々を投稿されています。
そのブログ記事のタイトルは、
『たくさんの人に囲まれる才能を、持たない自分の働き方』。
タイトルをみただけで、私は「これは読まないといけない」と思いました。
ゆみさんがこれからしようとしている話が、きっと自分にも当てはまるだろうということがすぐに分かったからです。
記事は、ゆみさんが最近読んだとある小説の一節の紹介から始まります。
ゆみさんはふとしたときに、その言葉を思い出すようになったと言います。
そしてお話は、 だいきさんやゆみさんの知人について書き進められていました。
企業の社長になった友人や、独立して会社員時代の3倍も稼ぐようになった先輩。
その方々は、うまくツテを活かし、たくさんの人を巻き込み、協力し合うことで成功していました。
そんな彼らの近況を知って、ゆみさんは2つのことを思ったそうです。
ゆみさんは、自分がなにかを始めたいと思ったとき、その手助けをしたり教えてくれたりする人が周りにいないために、やりたかったことを諦めてしまう経験があると言います。
それは、友人や先輩とちがって、自分は人との付き合い方が上手でないからだと。
このゆみさんの体験談は、タイトルを見たときに感じたとおり、わたしにも大いに当てはまることでした。
私は幼い頃から、人と付き合うのが得意なほうではありませんでした。
もちろん友達はいるけれど、大人になった今でも付き合いがある人はひとりふたり。
つまり私は、誰とでも仲良く、誰にでも慕われるような人間ではないのです。
大人になって始めた仕事もそうです。
人と関わることがどちらかといえばストレスになってしまう私は、一人でできるフリーランスの仕事を選びました。
オフィスにも通わなくていいし、同僚や上司との付き合いもない、完全在宅の家庭教師。
かかわるといえば、パソコンの画面越しにいる小中学生の子どもたちと、顔も見たことがないメール上の保護者くらいです。
その仕事も、やり方も、自分にはとても合っていて快適です。
ただ、
たまに、いつも友達に囲まれている人や、沢山の人と高めあって仕事をしている人を羨ましいと思ったりします。
そうなれたらいいのにな、なんで自分はそうなれないのかなと思ったりもします。
でも、ゆみさんの記事を読み進めていくと、彼女はこう書いていました。
冗談ではなく、いつのまにか泣いていました。
記事のタイトルを見たときからハッとした理由が、そのとき初めてわかったのです。
そうか、
私は、私の生き方に自信がなかったんだ。
そして私以外の誰かから、「その生き方でいいんだよ」と言ってほしかったんだと。
ゆみさんは、自分に合わないものに憧れたり目指したりするのではなく、自分の闘い方をちゃんと理解しているからこそ、人と関わらない方法で働ける職業を選ばれています。
そして、YouTubeを見ていて少しだけお人柄を知っている私としては、互いに信頼の置ける夫のだいきさんと二人で、目指したものを確実に実行していかれるのだろうと思います。
そんなゆみさんの3回分にわたる記事の最後は、こう締めくくられています。
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