ひざの痛みとサポーターの選び方
こんにちは、柔道整復師・整体師のやまだです。
この記事は、一般の方向けの説明用に、自分の頭の中を整理したメモのようなものです。
【テーマ】
ひざの痛みとサポーターの選び方について
【問題点】
ひざの痛みにサポーターをつけることは効果があるのか
どんなサポーターを選べばいいか教えて欲しい
◆ ひざの痛みにサポーターをつけることは効果があるのかについて
ひざの状態にあったサポーターを選べばしっかり効果が出る
→ 効果が感じないのは間違ったサポーターを付けているからかもしれません
✓ サポーターの効果
・ひざの安定性を高める
→ 筋力が落ちていたり、靭帯を痛めているとひざの安定性が落ちる
→ サポーターで安定性を高める
→ 痛みが減る
・動きを制限する
→ ひざに痛みが出ている = どこかに負荷がかかっている
→ 動きを制限することで負荷が減る
→ 痛みが減る
上記のようなイメージ
◆ サポーターの種類と選び方
サポーターには大きく分けると3つのグレードがあると考えている
① 履くタイプ
② 何本かのバンドで止めるタイプ
③ サイドに金具がついているタイプ
下に行くほど固定力が強くなる
① 履くタイプ
これを選ぶときは、普段それほど痛みは強くないけど、少し動いたりした後に痛みが出てしまう方
→ 少しひざを締め上げてあげることでひざが安定し、動くときにかかる負担が軽減される
→ 痛みが出にくくなる
② 何本かのバンドで止めるタイプ
これを選ぶときは、動いてると徐々に痛みが強くなって、ある程度の時間、距離動くと痛みで動けなくなってしまう方
→ 動作でひざに負荷がかかっている
→ バンドでしっかりとひざの動きを制限
→ 負荷が軽減
→ 痛みが出にくくなる
③ サイドに金具がついているタイプ
これを選ぶときは、ひざは曲げ伸ばしするたびに痛くて、どうしても動かなければ行けないという状況の方
→ どこかの組織が傷んでいて、本来は安静にしておくレベル
→ 両サイドの金具で確実にひざの動きを制限して、負荷がかからないようにしておく
→ 傷んでいる組織に負荷がかかりにくくなる
→ 痛みが軽減
③ の場合は、病院での治療を並行して受けることを強くおすすめする
◇ サポーターはずっとつけといていいのか問題
痛みが出なくなって、サポーターがいらないという状況がベスト
→ 痛みが出てるのを我慢してサポーターを無理やり外す必要はない
→ 無理に外してかえって痛くなるよりは、しっかりつけておいたほうがマシ
※ サポーターの代わりになる筋力をしっかりつける
【まとめ】
自分の状態にあったサポーターをつければ効果は出る
とはいえ、サポーターを使わなくても痛みが出ない状態を目指すべき
この記事は、一般の方向けの説明用に、自分の頭の中を整理したメモのようなものです。