ひざの痛みの治療方法について
こんにちは、柔道整復師・整体師のやまだです。
この記事は、一般の方向けの説明用に、自分の頭の中を整理したメモのようなものです。
【テーマ】
ひざの痛みの治療法について
【問題点】
ひざの痛みの治療法について知りたい
自分に合った治療はどれだろう
◆ 治療法は原因によって違う
簡単にこの治療法で治るという事は言えない
例えば、
変形によるひざの痛み = 手術
とは、ならない。
・重症度
・日常生活での支障
・症状の強さ
・生活スタイル
上記が人それぞれ違うので、治療法も人それぞれ違う。
◇ これでは、答えになっていなさそうなので、、、
手術をするべきか、しないべきかで考えてみる
具体例:変形性ひざ関節症の中期から末期で手術を勧められている
治療を選ぶ際に考えたい事
① 手術以外の治療で効果が高いとわかっている治療があるか
② 最終的に痛みが1番改善する方法はどれか
③ 最低でもどれくらい痛みが取れればいいか
④ どれくらいの期間で痛みを改善したいか
上に書いた事は最低でも考えておきたい
① 手術以外の治療で効果が高いとわかっている治療があるか
今の痛みを止める手段はいくつあるか
→ もしなければ、手術一択
→ もし思い当たるならば、少しその治療法を調べてみる
※調べる時の注意点
→ 口コミ等も重要だが、その治療自体に医学的な裏付けがあるかというのはとても重要。
→ やっている治療が、医学的な裏付けがない場合、博打と一緒
→ 治療法に医学的な裏付けあり → 口コミがいい治療院を見つける方法だと思う
② 最終的に痛みが1番改善する方法はどれか
今の痛みを1番改善できそうな治療法を選ぶ
そのためには、自分の膝の痛みの原因が何か知る必要がある
整形外科で働いていた時も、すぐ良くなる人は自分の今の症状の原因をしっかり理解する
→ 自分に合ってない治療はすぐやめる
→ これが意外に重要
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1番いい治療を選べる = 変な治療を勧められても断ることができる
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③ 最低でもどれくらい痛みが取れればいいか
100%痛みが取れなくても、手術をしなくてもいいならそれでもいいと思う人もいるかもしれない
自分がこれくらいなら我慢できるという点がわかっていると、手術以外の選択肢が増える可能性あり
例えば、学生の頃のようにバリバリスポーツをしたいまで戻すのだと手術しかないかもしれないが、軽いウォーキング程度の運動と日常生活で痛みが出なければ問題ないであれば運動や整体で満足できるかもしれない
④ どれくらいの期間で痛みを改善したいか
誰もがすぐに痛みを取りたいと思っているに決まっているが、ちょっとくらい時間がかかってもいいと思っているのか、すぐに治したいと思っているのかで、選択も変わってくる
手術 → 痛みや症状はすぐ取れることが多い(膝の場合)
リハビリ → 時間がかかる場合が多い
また、リハビリの場合は、他力本願だと改善しない
自ら頑張ることができない人は少し難しいかも
【まとめ】
痛みの原因によって治療法は変わるので、まずは原因を知ることから始めるべき
あとは、自分がどれくらい治れば満足でそのためにはどんな治療が必要かという事を考えるといいと思う
この記事は、一般の方向けの説明用に、自分の頭の中を整理したメモのようなものです。