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無限泡影を端に置くのは重要だよというお話
ちょっとした小話です。
皆真ん中に置きすぎ
MDやっててたまに思うこと、それは相手のミスを狙ってか真ん中に無限泡影を置く人がたまにいるということ。しかしそれは真ん中に置いたプレイヤーのミスだ。以下の動画を見てほしい。
無限泡影上手男です
— なふ (@Nafee_and7) December 4, 2022
以後お見知りおきを pic.twitter.com/1XYmF2KFLP
マドルチェvsヴァリアンツの1試合である。この盤面、実質的にたった1枚の無限泡影によって相手側の動きを封じることに成功している。
「いや、たまたま相手がペンデュラムだったからだろ」
「ヴァリアンツが直近のパックで出てるってだけでしょ」
等の意見があるかもしれないが、ペンデュラム環境は直近の規制解除・新規カードによって強化されている。更に言えばセフィラ・魔導獣等は元よりそれなりのデッキパワーを備えており稀にではあるが、ランクマッチでも見かけていた。
よってこれからのMDは相手のミスを狙うよりも、しっかりとペンデュラム意識で無限泡影を端に置くことがより重要になってくるだろう。また、MDもサービスが1年を迎えようとしている今、決闘者達の練度も上がってきており、無限泡影ケアすら出来ない決闘者に対してはミスを狙わなくても余裕で勝てる筈だ。
ペンデュラム環境について
話は脱線するが、ペンデュラムが流行っていない理由は2つあり、展開の弱さと初動札の多さからくる手札誘発との相性の悪さだ。これは融合・儀式と同じ弱点である。しかし、ヴァリアンツはこの問題を独自の特殊召喚方法を持つことによってクリアした。これは初期のシャドールに通ずるものがある。融合はこのデッキ融合を皮切りに、ドラグーンオブレッドアイズや烙印、ティアラメンツと今日まで環境に居座るメジャーな存在になった。ヴァリアンツが流行れば、ペンデュラムもそれを皮切りに、新規テーマや既存テーマ大幅強化の可能性がある。それはPゾーン特殊召喚に留まらず、デッキP召喚まで普通にあり得るだろう。よって今のうちから「フィールドの端に無限泡影を置く」「先に他のカードで端を埋めない」ことを念頭において決闘する癖を付けておくと良いかも知れない。というお話。