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新しいコースができたので、、、

はじめに

英会話スクールに通い始めて、3ヶ月が経ちました。相変わらず、月に数回のペースでレッスンを受けています。回を増すごとに話せているような気がして、効果が出ているように思います。以前も触れたように1回のレッスンが3時間なので非常にハードです。3時間英語だけで話したり、考えたりすることがあまりないので、非常にいい機会です。そして、今回は今通っている英会話であることが始まりました。そのあることについて書いていきます。

今年からできた新クラス

通い始めた時はオンラインと対面の2つのコースがあり、基本的に内容はそこまで変わりません。英会話スクールの場所が東京なので、いつもオンラインで僕は受けています。そして、今年から新しいクラスができました。それが中上級者クラスで、いわゆる発展コースになります。いつものレッスンより上を目指したい人向けのコースで、通常レッスンよりディスカッションなどが濃いめとの案内がありました。
それを見た僕は予約していた通常レッスンから中上級者コースへ変更しました。通常レッスンを受けていて、物足りなさを感じているわけではないのですが、できることなら上を目指したいと思い、コースを変更したのです。詳しい内容はレッスン当日になるまでわからないことはいつものことなので、当日を楽しみにしていました。
そして、レッスン当日になりました。レッスンの最初にいつも自己紹介をしていて、今回も同様でした。自己紹介では名前などの簡単な情報を言うだけではなく、好きなことなど詳細についても話すようにと言われました。他の人の自己紹介を聴いている時に「今日、ここにいる人たち、めっちゃできる人たちやん」と感じました。無謀すぎたかなと少し思いました。そして自己紹介を終えた後に先生から「今日のレッスンはディスカッションとディベートです」と言われました。あれ、いつもよりやること少ないと感じました。いつもであれば、もう1つぐらい別のことをするのですが、今回はそうではありませんでした。ディスカッションかディベートのお題が結構多いのかなと最初は思いました。さらに「ディスカッションやディベートでは必ず自分の意見に対して理由も付けてください」と言われた。いつも以上に自分の意見とその理由を表に出し、さらに意見と理由にある程度のつながりがあることも必要になります。一人当たりの話す時間が長くなることが想定されているから、レッスン内容が絞られているのだと感じました。
ディスカッションはチームに分かれて、何個かあるお題を話しました。ここまではいつもとそこまで変わりません。ディスカッションはいつも通り、今の生活でなくなると困るものは何かであったり、過去に行くか未来に行くかであったりと個々人の意見が割れるようなものでした。ディスカッションというよりアイスブレイクに近い感じで、いろんな意見を聞いて、お互いを知ることができます。ディスカッションは各々が思っていることを話すので盛り上がり、非常に面白いです。チームでのディスカッションが終われば、チームで話した内容をまとめて話します。誰がどんな意見をどんな風に考えているかを発表します。会話に夢中になり過ぎて、メモを忘れると大変なことになります。途中、メモを忘れていたので、抜けているところなどがあり、少し焦りました。

レベルがまったく違うぞ!ディベート

ディスカッションが終わり、ディベートへ移りました。いつものレッスンでもディベートはあり、死刑を廃止すべきかのような難しいお題があることもありますが、難しいお題も難なくこなせていました。今回のディベートは、いつもの数倍難しいものでした。今回のテーマは教育で、グローバルスタンダードに照準を当てた教育にすべきか各々の国に照準を当てた教育にすべきかというものです。このお題に関しては、各々の国に照準を当てた教育をすべきというのが僕のスタンスでしたが、今回はグローバルスタンダードに照準を当てた教育にすべきという側になりました。
グローバルスタンダードに照準を当てた教育って何なのか?となりました。各々の国に照準を当てた教育であれば、文化や歴史、言葉に重きを置いたものになるでしょうが、グローバルスタンダードに照準を当てた教育となれば、その反対でいいのか?と思いました。全員同じ内容のことを教わるのか?などどうやって話を進めればいいのかわかりませんでした。同じチームの人もグローバルスタンダードに照準を当てた教育がどういうものなのか曖昧で最初の意見を言い合うところからつまずきました。今までこんなことはなかったのですが、今回はそれがありました。
チームの人と話していてなんとなく概要が見えてきて、何とか意見を出すことができました。他の人の意見と被ることが多く、いつものようにしっかりとした意見を出すことができなかったのが、課題でした。いつものこういった議論ではいの一番に意見を言うのですが、今回はそれが本当にできず、何をしているのだろうかと思いました。レッスンに思考停止になりかけたのは初めてですし、ここまで考えても意見が出てこないものなのかと思い知らされました。このレッスンで心が折れそうになりました。チームでの話し合いのときに色んな意見を出せなかったり、話せなかったりしたことは心残りです。
いつものレッスンではこれらの課題に気付くことはあまりありません、というよりも、気付くチャンスはあるのかもしれませんが、今回はそれを痛感させられました。いつものクラスで問題なくできているからレベルアップしてもなんだかんだでいけるだろうと思っていましたが、それなりのレベルになるとそんなことが通用しないことがわかりました。次のレッスンまでに改善しておかないと付いていけないと実感しました。

最後に

「初心忘るべからず」という言葉は非常に重要であることがよくわかりました。初めてレッスンを受けるとき、非常に緊張したのを覚えています。何回かこなしていくうちに慣れてきますが、それと同時に慢心のようなものも出てきました。そして、レベルアップしてその慢心に気付かされました。いつもの英会話で言い残したことがあまりないのですが、今回は言い残しが山のようにありました。自分の言えないことは自分の知らないことや忘れていることであることが多いです。それを1つでも多く潰さないといけないと実感しました。自分がいるところが見えてきました。できることとできないことがはっきりと分かれるような場所に立つとそれが鮮明に浮き上がってきました。今回のレッスンで気づいたことを付きのレッスンで活かそうと思います。次も中上級者コースを受けようと思っています。できないことができるあの感じを味わいたいと思います。

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