[OBS]心理視覚チューニングとMax Qualityとブロックノイズ
デレステのMVを録画します。
↑CBR 8000Kbps Quality 60fps 心理視覚チューニングオフ
はっきりとブロックノイズが出ているのが分かるかと思います。
次はMax Qualityで録画します。
Qualityのときよりブロックノイズの発生が抑えられています。
CBRの場合だと「Max Qualityは意味がない」と言われたりしますが、ブロックノイズの処理においてはQualityよりも有利です。
次に心理視覚チューニングをオンにして録画します。
心理視覚チューニングは発生したブロックノイズをなだらかにする効果があります。
↑発生したブロックノイズを目立ちにくくしますが、アンチエイリアスのような効果はないため、ブロック感は残ります。
心理視覚チューニングをオンにした場合、Max QualityとQualityで大きな差はありません。↓
ビットレート制限の厳しいtwitchなどの配信サイトではよい効果をもたらすと思います。
心理視覚チューニングはひどく乱れた場合に効果を発揮する
充分にビットレートが足りている場面では効果を実感しにくいです。
露骨なブロックノイズに対しては非常に有効です。
まとめ
・QualityよりもMax Qualityの方がブロックノイズの発生を抑えられる
・心理視覚チューニングをオンにするとブロックノイズを目立ちにくくできる
・心理視覚チューニングはブロックノイズを目立ちにくくするが、アンチエイリアスの効果はないため、ジャギー感が残ることがある。