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チョコフレークを箸で食べるという選択肢
話題のこの記事。
チョコフレークが生産終了とのこと。その背景はスマホが普及したことにより売上が落ちたとのこと。手がべたつくからスマホ操作には向いてないという理由だ。
僕は幼いときからチョコレートが好きで、当然この森永チョコフレークも好きだ。つい先日も食べたばかりである。
つまり、僕はこの商品のファンなので生産中止となるとやはりショックだ。
記事ではチョコレートのベタつきがスマホ操作時の弊害となると書かれているが、僕自身はそれは感じたことがない。多少のベタつきは感じるものの、買わないという選択肢を取るほどのデメリットではない。
とまぁ、30代の僕は思っていたのだがとあることを思い出した。
先日、ある番組を見ていた。
その番組はトークバラエティでテーマは「世代間ギャプを感じること」であった。
いくつかあるエピソードの中の一つで耳を疑うものがあった。それはコンビニでポテトチップスを買ったら、アルバイトと思われる若者の店員から「お箸をおつけしましょうか」と言われたというものだった。
おじさんである客はポテトチップスに箸なんかいらねぇよと思い断った。すると店員に大変驚かれたという内容だった。
ポテトチップスを食べるときは手が汚れて当たり前の代物だ。
小さい頃、ゲームをしながらポテトチップスを食べるとコントローラーがギトギトになって困ったものだ。それでもティッシュで拭いたりしながらもぐもぐと食べていた。
不便ながらもそれが当たり前だったのだが、若い世代の中ではポテトチップスによる手のギトギトを避けるため割り箸を使うのだ。その行為は合理的ではあるが、手で食べることを当たり前としていた世代からすると衝撃だ。
となると、チョコフレークも箸で食べるという選択肢はなかったのかということになる。
ポテトチップスは生産中止にならずにチョコフレークが生産中止となると、他の原因があるのかもしれない。
なんにせよ、チョコフレークが好きな僕からしたら生産中止は残念な話だ。