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生ビールの「生」とは。缶ビールも生ビールらしい。
エッセイでも何度か書いているように僕はビールが好きで、これから暑くなってくると更に一層好きになる。家で飲むビールも美味しいのだけれど、ここはやっぱり居酒屋やビアガーデンの生ビールが飲みたくなくなる。
はてさて、この生ビールの「生」とはなんなのかを説明しようというのが今回のテーマである。
この記事によるとビールを製造するにあたっていくつかの工程がある。
その中で熱処理を行なう。この熱処理を行う目的は
1.酵母の働きを止める
2.雑菌の活動を可能な範囲で止めておく
ということにある。
この熱処理を行わないビールのことを生ビールという。
現在は技術が発展し、ほとんどの製品が熱処理を行わないビールのため缶ビールも瓶ビールも生ビールらしい。
普段何気なく使っているこの生ビールという言葉だが、些細なことにも疑問を持つと世界が広がって行くから楽しい。
となると、ここで気になるのが昔ながらの製法で作っている熱処理をしたビールの味だ。
同じメーカーであるキリンのクラシックと通常のラガービールで比較することができる。クラシックが名前の通り昔ながらの製法である熱処理を行なっている。
実際に飲んだ感想をここで説明するべきかもしれない。
しかしこれはコラムであってレビューではない。(実はまだ飲んでいないだけ)
酒の場でこんな小ネタが使えたら楽しいかなと思って提供しているにすぎない。味はあなた自身の舌と経験を持って確かめてもらいたい。(知っている方は教えてください汗)
美味しいと思っているものはなぜ美味しいのか。
売り文句であるこのコピーはどういう意味なのか。
普段右から左へと聞き流している言葉は実際のところよく分かっていない事が多い。そんなひとつひとつの小さな言葉の意味を回収する作業が楽しい。
その小さな言葉の回収が他のワードとつながりあって大きな知識へと変わっていく。
ビールひとつにとっても語れることが増えていくのだ。
そんなときドヤ顔で言おうものなら、「またかよ、こいつ」的な顔で見られるからこうして、コラムという場をお借りしてスクリーン越しにドヤ顔をしている次第である。