たぶんそうだったんじゃないか劇場。

タイトルはチコちゃんに叱られるのパクリです。

最初に言っておきます。

しばらく前に保護犬カフェなるところに行ってきました。

そこは名前の通り、事情があって新しい飼い主を探している子(犬)たちがいるカフェ。

カフェにはいろんな犬種の、いろんな性格の犬がいました。

興味津々だけど、人に近づけなくて、周りをぐるぐる回る子。

人見知りってなんですか?くらいに膝に上ってくる子。

ひたすらベッドで寝てる子。

その中で、1匹用のゲージに入れられている子が。

話を聞いてみると、このカフェに来たばかりで、

驚くと噛み付くことがあるのでゲージに入れている、とか。

様子見だけど、ちょっと問題児?みたいな感じ。

当たり前なんだけど、犬って、寄ってきてくれる子がかわいい。

ちょっと馴れ馴れしいくらいでも良いくらい。

そんな中で、ゲージに入ってて、直接触れられないってのはかなりのマイナスポイントなのである。

スタートからハンデがありすぎる。

見ていると、やはり自由に動き回っている子の方が里親が決まるのが早い。

そこでふと気づいたわけです。

うちの子、問題児だったよね?

そもそも、うちの子の里親募集の時に書かれていた言葉は…

「ごはんやおもちゃのガードが強く、今の時点では手を出すことができません」

「少しわがままで気に入らないことがあると唸ることがあります」

………問題児。ですよね??

うちの子が保護犬カフェにいたら

おそらく、ゲージから出してもらえなかったであろう。

初めての人と触れ合うことできなかったんじゃない?

あれ?  結構な問題児じゃない??笑

実際、私は何度も噛まれたし、未だに痕が残ってる。

気に入らないとすぐ唸る。しょっちゅう唸る。

落ち着いたと思ったのに、年をとったら人間と同じで気が短くなってた 笑

うちの子、保護犬カフェとか行かなくてよかったね〜

犬のこと、な〜んにも知らないウチだからこそ、ウチに来られたんだね。

ウチに来られてよかったね。

な〜んてことを考えながら

カフェのゲージの中にいる子に

「良い里親さんがみつかりますよーに」

と祈ったのでした。

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