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【中国インタビューご紹介】DeepSeek(ディープシーク)、羅福莉(ルオ・フーリー)氏

中国のAIスタートアップのディープシークの記事が溢れかえっていますね。

ディープシーク社の創業者・リャン文鋒ウェンフォンCEOは今の所それほど積極的にメディアの取材を受けていないそうです。

どのような人物か興味がわき少し調べてみたものの、インタビュー音声しか見つからなかったのですが、様々な記事で触れられているイノベーションへの意志の強さが伝わってきました。

一方、同社の技術者で、IT大手・小米シャオミから年俸約2億円での引き抜きにあっているというルオ福莉フーリー氏については、「天才少女」とメディアにも取り上げられることが多いようで、いくつかの動画をネット上で見ることができました。

DeepSeek关键开发者,95后AI天才少女罗福莉4年前访谈视频!
(ディープシークの開発キーパーソン、95後生まれAI天才少女・羅福莉4年前のインタビュー動画)」)

羅さんは四川省出身で電気技師の父を持ち、ご自身も北京師範大学の電子学科に進学したそうなのですが、どうしても電子学科が好きになれず、大学の師の勧めもあり、プログラミングへの道に転向したそうです。

このインタビューは、羅さんがどのようにAI関連の論文も8本も発表するまでに成長してきたのか、主に学業の面でどのような努力を重ねてきたか語っているもので、AIの詳しい技術などについて説明したようなものではありません。

このようなごく普通の若者に見える方が、今世界的にも注目される企業・技術のキーパーソンとなるまでにどのような努力をしてきたのか?

ご自身が語るところでは、自分は子供の時から、最初から成績が秀でていたわけではなく、小さな目標を立ててそれをクリアしながら自信をつけ、徐々に高い目標を設定しそれもクリアできるように努力をしてきただけ、だそうです。

また、最初の論文は、指導教授のアイディアがよく、自分はPythonも習いたてだったものの、今振り返ると自分でもよく書けたと思うし、その時に感じた開放感は忘れられないもの、と語っています。

なかなかできないことですが、少しずつの努力で、少しずつ目標を達成していく、その繰り返しで、今や世界的に注目される企業・技術のキーパーソンとなったわけですね。

ご興味の沸いた方は、上記のリンクより動画をご覧ください。

本当にごく普通の若者、ただ、聡明な方だな、と感じます。

梁CEOにも興味がありますので、もしインタビュー動画など見つかりましたら、改めて記事にしたいと思います。

本日は、ここまでとさせて頂きます。お読み頂き、ありがとうございました。

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